フリースタイルリブレを使った人体実験その11 小ネタ集3(運動)

今回の小ネタは運動前後の血糖値です。私の運動は通常ランニングです。フルマラソンのような激しい運動については、もうすでに示したので、今回のランニング距離は非常に短く、3~6km程度です。

そのランニング前後のグルコース値(血糖値)は次のような変化を示しました。

 

 

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黄色と青のグラフではグルコース値(血糖値)が低下しているように見えますが、運動中のグルコース値(血糖値)の最高値で見ると次のようになります。実は黄色のグラフについては、朝食を食べて50分後くらいから走り始めています。朝食によるグルコース値(血糖値)上昇があり、それが運動により効率良く筋肉に取り込まれて、血糖値が下がった良い例かもしれません。

 

 

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全てグルコース値(血糖値)は上昇しています。つまり、運動によりやはりグルコース値(血糖値)は上昇するようです。

そこで、以前記事にしました、ときどき行っているタバタ式トレーニングをやってグルコース値(血糖値)を見てみました。実は上の2つのグラフの緑色のグラフだけがランニングではなく、タバタ式トレーニングのときのものです。タバタ式トレーニングは1回で疲労困憊になるほどの激しい運動です。

他のランニングと比べるとグルコース値(血糖値)の上昇の仕方が明らかに違います。

タバタ式トレーニングを詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。

 

タバタ式トレーニングだけを取り出して、詳しく見てみると、

 

 

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さすがにタバタ式トレーニング。いきなり40以上のグルコース値(血糖値)の上昇を示しました。

ただ、10分~20分もあれば元のベースラインに戻ってくるようです。非常に面白いですね。

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