ランニングのすすめ 健康のためにとにかく体を動かそう

先日の日曜日は北海道マラソンでした。夏の北海道マラソンは、本州ほど暑くはありませんが、それでも夏です。過酷なレースが多いのも事実です。しかし今年は、私の出場した北海道マラソンで、スタート時には20℃という過去一番に涼しかったレースでした。

記録も、新型コロナですべての大会が中止する前のような記録に戻り、3時間48分7秒(ネットタイム3:46:14)でゴールでした。久しぶりの3時間40分台が出て、非常にうれしいですね。アラカンなのに、7年前くらいのタイムがまだ出せます。これも糖質制限のおかげでしょう。

それほど脱水にもならなかったのか、今回はレース中に脚が攣るのがありませんでした。ゴール後はいつものように両脚が攣りましたが、去年までよりはかなり軽い攣りでした。

さて、ランニング。フルマラソンまでは必要ありませんが、多くの人に恩恵をもたらします。

今回の研究では、18歳から100歳までの人55,137人(平均年齢44歳)を対象に、ランニングと全原因死亡率および心血管疾患による死亡率との関連性を検討しました。

平均15年間の追跡期間中に、全原因死亡が3,413件、心血管疾患による死亡が1,217件発生した。約24%がランニングに参加していました。(図は原文より)

 

 

上の図は、非ランナーと、ランニング距離、頻度、総量、速度で5つのグループに分けたときの、全原因死亡リスク(左)、心血管疾患死亡リスク(右)を示しています。

結果は、走るか走らないか、ということが重要で、その距離や頻度などはそれほど大きな影響がありません。1週間に6マイル未満ということは、10kmもない距離でも、死亡率を大きく減らせます。頻度も1週間に1~2回でも十分。速度は少し上げた方が良さそうですが、まずは走ることが大事なのです。

ランニングをしていない人と比較して、ランニングをしている人は、全原因死亡および心血管疾患による死亡のリスクがそれぞれ30%および45%低く、平均余命が3年延長しました。

週51分未満、6マイル(およそ9.7キロ)未満、1~2回、506Mets分未満、または時速6マイル(時速約9.7キロメートル)未満であっても、ランニングをしていない場合と比較して、死亡リスクを低減するのに十分でした。

平均5.9年間ランニングを続けた人は、顕著な死亡率の改善を示し、全原因死亡リスクは29%低下、心血管疾患死亡リスクが50%低くなりました。

 

 

上の図のように、ランナーは非ランナーよりも心肺機能が約30%高く、ベースラインではランニング時間の増加に伴って心肺機能が直線的に増加します。

動けなくなってから、動けるようにすることは非常に難しくなります。

恐らく、20代くらいまでは、何もしなくても「健康」に感じる人は多いでしょう。しかし、30代になれば「健康」は自分のそばから離れ始めます。自分から追いかけなくては、「健康」が離れるばかりです。年々、黙っていても健康でいられることは難しくなります。「健康」が向こうから近づくことはありません。私のように50を過ぎて、アラカンになれば、さらに何もしなければ、「健康」は遥か彼方に消えかかっているかもしれません。

糖質を大量に食べて、太って、運動もしなければ、どんどん糖質過剰症候群が襲って来ます。取り返しがつかない場合もあります。

最近、芸能人の病気のニュースが増えているように感じます。体型で笑いを取らなくても、話術で十分に笑いを取れるはずなのに……。太っていることをネタに笑いにしても、病気になれば、笑えなくなります。病気さえもネタにして笑いを取ろうともしても、笑えません。

とにかく、糖質の過剰摂取を止めて、身体を動かしましょう。そうすれば、「健康」との距離は近くなってきます。

「Leisure-Time Running Reduces All-Cause and Cardiovascular Mortality Risk」

「余暇時間のランニングは、全原因死亡率および心血管疾患による死亡率のリスクを低減する」(原文はここ

6 thoughts on “ランニングのすすめ 健康のためにとにかく体を動かそう

  1. 軽いジョギングを意識的に行うようになってから空腹時血糖値は改善しています。運動している間「だけ」の効果ではないですね。「糖質制限すれば運動は一切しなくていい」と考える方もいますが、人間はもともと歩いたり走ったりする生き物と思います。

    1. よっしーさん、コメントありがとうございます。

      動かなくてもエサが届く動物は人間くらいなもので、生きるためにはどんな動物も動きますからね

  2. 脳梗塞は笑い事では済まされません。
    原因は様々でしょうが、糖質過剰摂取や運動不足(どころか皆無)は
    大きな要因でしょう。
    私も毎日の運動と勿論糖質制限は、仮に病に倒れても出来る範囲で続けます!

    アラカンサブスリー!脅威です!お疲れさまでした!

    1. 鈴木 武彦さん、コメントありがとうございます。

      ただでさえ、加齢で病気が生きやすくなってくるのです。
      健康に生きようと思わない人は、健康にはなれないでしょう。

  3. 長らく読者ではありますが初めてコメントします。
    あと2ヶ月でジョギング初めて3年になります。49歳10ヶ月から初めました。冬は月に100キロ、夏になると50キロ程度の本当に軽いランしかしてません。それでも多少は効果があると聞いてちょっと嬉しいです。今年に入ってハイキングも始めて、動けるからだって楽しいんだなと今更実感しているので、引き続き継続していこうと思います。いつかはハーフマラソン、フルマラソンにも挑戦したいです。糖質制限は時々挑戦するのですが、なかなか継続できないです。一度崩れるとそのままになってしまうのですが、コツってありますか。

    1. 林亜紀さん、コメントありがとうございます。

      動くことが楽しくなるって良いですよね!
      いつかはマラソンに挑戦、と思っているのであれば、ぜひ1日も早く挑戦してみてください。
      レースにエントリーすると脳のスイッチが入るので、やる気が何倍にもなると思います。
      糖質制限の継続のコツは、糖質は依存物質なので、糖質に近づかないことです。
      依存性のある薬物と同じです。

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