iFoodという企業をご存じでしょうか?医療機器メーカーが立ち上げた食品事業の新会社のようです。低糖質、糖質制限食の商品を今後展開していきたいそうで、そのiFoodから3月に発売された低糖質の「大豆めん」を送っていただき
カテゴリー: PPI
渡辺徹さんのご冥福をお祈りいたします
コメントをいただきました。 渡辺徹さんの訃報が報じられました。 「太陽にほえろ!」でデビューされた頃とは打って変わって 晩年(お若いですが)は透析治療も受けていたそうです。 ご冥福をお祈りいたします。 渡辺徹さんは私の青
ばね指は糖質過剰症候群
ばね指は日本整形外科学会のホームページには以下のように書かれています。 「・・・この靱帯性腱鞘は指に部分にありますが、それが終わる指の付け根付近に力がかかり炎症を生じやすいところがあります。 その部分の腱や腱鞘が炎症を起
カルシウムサプリメントによる大動脈弁の石灰化
カルシウムは骨のメイン成分の一つなので、いつの頃からかカルシウム摂取は骨を丈夫にするとか、骨折しにくくするとか、骨粗鬆症を防ぐとか言われ、たっぷり摂るように推奨されました。そして、カルシウム強化をうたう食品も発売されるよ
処方薬が減ると高齢者の摂食量が増加
以前の記事「多剤併用どうにかならないか?」でも書いたように、本当に患者のみなさんは、ものすごい種類の薬を併用しています。私はときに「こんなに飲んでいては、薬だけでお腹いっぱいですね」と言っていますが、本人としては医師が飲
糖質制限は胃食道逆流症を改善する
胃食道逆流症、逆流性食道炎は糖質過剰症候群です。以前の記事「糖質制限と逆流性食道炎の改善」で書いたように、糖質制限をすれば多くの人は胃食道逆流が改善します。 今回の研究も糖質制限と胃食道逆流症との関連についてです。PPI
昼寝の時間が長くなることは認知症の前兆である可能性
高齢の方は比較的昼寝をしている人も多いのではないでしょうか?若年層を対象にした昼寝の研究では、昼寝が認知機能にとって有益なことが示されているようですが、これは糖質過剰摂取状態の人の場合です。糖質制限をすれば昼寝がほとんど
逆流性食道炎の発症の予測因子は糖質過剰摂取
逆流性食道炎は胃酸が逆流して食道に炎症が起きる疾患です。通常はPPI(プロトンポンプ阻害薬)が処方されてしまいます。 では、この逆流性食道炎の発症を予測する因子はどうなんでしょうか? 今回の研究では、日本人を対象として、
食物繊維は便秘を解消しないどころか便秘の原因かもしれない
一般的には便秘には食物繊維を多く摂る方が良いと言われています。本当でしょうか? 食物繊維を増やすと、うんこの量が増えることはよく知られています。先日の記事「食物繊維の増加はうんことおならを増やす」に書いたように、2倍にも
感染症に関連する企業に翻弄されないように
私は20年以上も前に、年末年始に船でグアムやサイパンに行く子供たちに帯同する医師として船に乗りました。相当な数の小学生とグループをまとめる大学生たちがいましたが、行きの道中、ものすごい勢いで高熱を出す子供たち、大学生たち