11月23日(日・祝日)に東京で講演会を行います
ちょっと前に匂わせてしまいましたが、11月23日に東京で講演会を行います。 2年前と同じく、江部先生の日本糖質制限医療推進協会主催の講演会でお話しさせていただくことになりました。江部先生にご指名いただき非常に光栄です。
高血圧患者における尿中ナトリウム排泄と心筋梗塞
高血圧には塩分制限、というウソがまかり通ってしまっています。そうは言っても、多くの人は、本気で塩分制限はしていないかもしれません。 今回の研究では、3~4週間以上投薬を受けていない軽症および中等症高血圧患者2937人を対
ランセット糖尿病・内分泌学のグローバル委員会が肥満診断の大幅な見直しを提案する意図は?
確かに、BMIが肥満診断の最重要な指標であることは問題があります。何らかの見直しが必要かもしれませんが、今回のランセットの委員会の意図は全く違うような気がしてなりません。 委員会はBMIのみに基づいて肥満を検出することを
糖質制限グルメ漫画「糖質オフっCIAO!」、ロバート・F・ケネディ・ジュニアさんの「なぜ私がワクチンを疑うのか」のご紹介
私のブログもお読みいただいている、漫画家のよっしーさんから本を送っていただきました。よっしーさんの糖質制限マンガ「糖質オフっCIAO!」の第1巻が発売になるようです。 11月14日発売です。世界糖尿病デーに合わせて出版な
市販後調査でRSウイルスワクチン(アブリスボ)に関連する妊婦の安全性シグナルが多数だけど本当に安全なの?
日本小児科学会は、「妊婦への接種が推奨または考慮されるワクチン」という声明を2025年10月7日に発表しました。産婦人科学会ではなく小児科学会です。なぜかというと、妊婦さんにワクチン接種をして、ワクチンで産生された抗体が
肺炎球菌ワクチンは有効性がないどころか入院や死亡リスク増加をもたらす
肺炎球菌ワクチンは現在、高齢者に対して定期接種となっています。厚労省のホームページには、次のように書かれています。 「高齢者に対する肺炎球菌ワクチンによって、重症な肺炎などにかかることを予防できます。65歳の方と、60~
Lp(a)に対する食事や運動などの影響
専門家、医療側の主張からすれば、リポタンパク質(a)(Lp(a))の上昇は、心血管疾患の原因またはリスク因子です。それが正しいとすれば、Lp(a)は低い方が良いはずです。 Lp(a)が低い方が良いのであれば、Lp(a)を
すい臓がんの術後再発がケトン食のみで9か月間コントロールできた
糖質はがんのエサであり、糖質制限やケトン食はがんのコントロールに非常に有用な食事です。これまでのいくつもの報告を採り上げてきました。(「ケトン食の長期継続で進行がんの生存期間が劇的に改善」「脳に転移した肺がんに対するケト
慢性的な痛みを抱える人の3人に2人が、痛みを和らげるために食べている
慢性疼痛のある人では、甘いものを食べると、一時的に痛みが低下するような錯覚を覚えるかもしれません。しかし、実際にはそれが悪循環になると思います。慢性疼痛のある人は疼痛に対する反応として慰めの食事を摂っているようです。 今
スタチンによる人格や気分の変化 その2 誰かを傷つけてしまう前に…
スタチンには様々な副作用がありますが、人格の変化、易怒性、攻撃性などの精神科的副作用もあります。スタチンを処方する医師は、このような副作用を知らないか、知っていても無視しているのかもしれません。 「その1」でも様々な症例
鉛が入っていてもまだプロテインを飲みますか?
簡単にタンパク質を摂取するためにプロテインは人気です。筋肉を愛する人ばかりではなく、なぜか健康的、美容にも良いなどの話も様々な記事で見かけます。でも、そこに有害物質が入っていたら、本当に健康的でしょうか?飲み続ける価値が