2020年は新型コロナウイルス一色の1年でした。 今年1年で恐らく約300の記事を書いたと思います。結構頑張りました。以前の記事を含めた、今年もっとも読まれた記事のTop20を発表します。 今年もっとも読まれた記事Top
月: 2020年12月
小さな子供にリンゴジュースを与えることはやめた方が良いかもしれない
フルーツジュースは健康的なイメージがあり、赤ちゃんにも適した飲み物と考えている人もいるかもしれません。しかし、特にリンゴジュースは乳児の疝痛(健康な赤ちゃんがあやしても何をしても激しく泣き続ける状態)を起こしてしまうかも
糖尿病の方向けのレシピ投稿・共有サイトを見てみた
以前の記事「栄養士の英才教育?」「第6回 チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト 受賞者決定!」などで取り上げた「チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト」を行っている日本糖尿病協会は、今年は新型コロナの影響なのか
日本はまだ税金を使って国民に砂糖を推奨している
以前の記事「農林水産省の無理矢理なキャンペーンが笑えない 税金を使って国民を不健康へ導く」で書いたように、農林水産省は「ありが糖運動」というものを行っていました。さすがにもうやめたと思ったのですが、まだまだ活動中でした。
体力がない人はメンタルヘルスが悪化する可能性が高い
体と心は結びついています。体が元気であれば心も元気になりやすくなると思います。メンタル面の健康を保つには激しい運動ではなくても、体を動かすことは欠かせないと思います。 今回の研究では、ベースラインでのエアロバイクでの心肺
タンパク質源と冠動脈疾患のリスク
タンパク質源として肉が良いのか、魚が良いのか、卵が良いのか、はたまた植物性が良いのか?赤肉は目の敵にされ、特にハーバード大学は赤肉と糖質制限が嫌いなようです。 今回の研究では、40〜75歳のアメリカの男性医療従事者43,
「低炭水化物食」は日本人に効果があるのか?という低レベルの研究
日本の炭水化物摂取基準は全摂取エネルギー量の50~65%とされています。1日に摂取するエネルギーが2,000kcalの場合、1日に250gから325gの炭水化物を摂取することが望ましいということになります。一方、糖質制限
sdLDLと冠動脈疾患と糖尿病
LDLコレステロールが低くても心血管疾患を回避できるわけではありません。小さな密度の高いLDLであるsdLDLは非常に危険で、冠動脈疾患などアテローム性動脈硬化症との関連を認めると考えられています。では、糖尿病とsdLD
パーキンソン病と糖質制限
難病としては比較的メジャーなパーキンソン病ですが、原因は中脳の黒質ドパミン神経細胞が減少して起こると考えられています。そして、さらにドパミン神経細胞が減少する原因ははっきりとはしていません。現在はドパミン神経細胞の中にα
糖質をエネルギー源にすればするほど体は蝕まれていく
我々人間は生きていくために体の中でエネルギーを作り出さなければなりません。そのエネルギー源は当然食べたものから吸収して、代謝してエネルギーにします。エネルギー源は主に「糖質」か「脂肪酸+ケトン体」です。 糖質をエネルギー