専門家、医療側の主張からすれば、リポタンパク質(a)(Lp(a))の上昇は、心血管疾患の原因またはリスク因子です。それが正しいとすれば、Lp(a)は低い方が良いはずです。 Lp(a)が低い方が良いのであれば、Lp(a)を
カテゴリー: マラソン
いよいよ明日、11月23日(日・祝日)に東京で講演会を行います
いよいよ明日になりました。11月23日に東京で講演会を行います。 2年前と同じく、江部先生の日本糖質制限医療推進協会主催の講演会でお話しさせていただくことになりました。江部先生にご指名いただき非常に光栄です。 以下は江部
マラソン後の筋肉の痙攣
世界陸上の男子マラソン、スタート時に気温27度、湿度76%ってエリートランナーがマラソンする環境じゃありません。東京オリンピックもそうでしたが、選手がかわいそうだし、無理すれば、その後の選手生命にも影響する可能性もあるか
塩分摂取と皮膚への貯蔵
汗をかいたときに、その中に電解質、特にナトリウムが多く含まれます。夏の暑い中での運動では、非常に大量の汗をかき、多量の塩分が排出されます。 循環血液量を5リットルと考え、そのうちの半分は血清として、血清ナトリウム濃度を1
利用可能炭水化物とこれまでの炭水化物量との乖離
以前の記事「運動と肝機能障害」で書いたように、私のウルトラマラソンの前の肝機能障害はにんにくが影響していたかもしれません。にんにくについてちょっと気になることがあります。 ご存じの方も多いと思いますが、栄養成分について、
ウルトラマラソンと血液検査2025
6月29日にウルトラマラソンのレースがあって、すでに数日が過ぎています。大好きなサザンオールスターズの曲175曲を聴きながら走り続けた100km。あれだけの過酷なレースだったのに、もうすでにかなり過去の出来事のように感じ
ドクターシミズのウルトラランナーへの道2025
昨日の2025年6月29日、第40回サロマ湖100キロウルトラマラソンが行われました。もう40回なんですね。40回の記念大会でした。 ホテルがちょっと暑く、あまり眠れませんでした。今回もいつものように2時起き。食事と準備
ボディビルダーは異常に突然死リスクが高い
筋トレにはげむ人は非常に増加しているでしょう。健康のために行う分には非常に良いと思います。しかし、ゴリゴリのマッチョを目指しすぎて、不自然なほどの筋肉を付けるボディビルを行おうとするのであれば、注意が必要です。過度な筋肉
SGLT2阻害薬とGLP-1受容体作動薬は糖尿病患者の転倒を増加させる
以前の記事「GLP-1受容体作動薬によるサルコペニアと骨粗鬆症」では、GLP-1受容体作動薬により筋肉が大きく減少することを書きました。「糖尿病においてGLP-1受容体作動薬やSGLT-2阻害薬で起こる筋肉量の減少」では