心筋梗塞時のLDLコレステロール値の低下は心血管イベントの増加と関連している

LDLコレステロールが低い方が本当に健康的であるのであれば、急性心筋梗塞時のLDLコレステロールが低い方が、その後の死亡率、心血管イベント発生などの予後も良さそうですよね?でも、以前の記事「LDLコレステロール高い方が心

Read More

スタチンなどのコレステロール低下薬と糖尿病性微小血管合併症との因果関係

メンデルのランダム化解析を使用した研究がいっぱい出されていますね。すべてを鵜吞みにはできませんが、やはり興味深い結果が出てくることもあります。 今回の研究では、薬物標的メンデルランダム化研究により、3種類の一般的なコレス

Read More

非空腹時および空腹時の中性脂肪値は高尿酸血症の発症と関連する

糖質過剰摂取では中性脂肪値が上昇します。さらに尿酸値も上昇します。糖質で中性脂肪値は食後にも中性脂肪の大きな増加(TGスパイク)が起きます。そうすると、空腹時および非空腹時の中性脂肪値の上昇は高尿酸血症の発症と関連がある

Read More

糖質制限による高LDLコレステロールは心疾患の予測因子ではない

糖質制限をすると、少なくない割合でLDLコレステロールが上昇します。その後下がる人もいますが、ずっと高いままの人も多いです。 このような高コレステロール血症が起きることで、専門家たちは大騒ぎして、糖質制限の危険性を煽るで

Read More

2型糖尿病発症予測にはBMIより腹囲身長比

BMIは世界的に最も普及している指標と言えます。しかし、筋肉量、体脂肪率や内臓脂肪量が適切に考慮されていません。内臓脂肪の増加はインスリン抵抗性を増加させ、糖尿病発症を促進するでしょう。腹囲は内臓脂肪の蓄積を簡便に評価で

Read More

内臓脂肪の冠動脈疾患への影響

いまだに心臓の冠動脈のプラークは、高コレステロールが原因と信じている人もいるでしょう。そのような人は容易に不必要なスタチン内服を受け入れてしまいます。プラークの中にコレステロールが存在するから、原因がコレステロールにある

Read More

スタチンは頻尿の原因にもなる膀胱痛症候群/間質性膀胱炎と関連している

今回の記事ですが、実はこれ、結構多いのではないかと思っています。非常に多くの人が無駄にコレステロール値を下げられています。スタチンを飲まないと、血管が詰まるとか、死んでしまうとか脅されて。 しかし、スタチンは様々な副作用

Read More

またまたコレステロールパラドックス

医療の世界は都合が悪いことはパラドックスと呼びます。前提が間違っていることは認めません。 コレステロールは高い方が長生きですが、医療の世界ではコレステロールは悪者です。コレステロールが高い人が長生きしてしまっては自分たち

Read More

1 2 3 59