糖質制限は血糖値やインスリン抵抗性を減少させて、中性脂肪を減少させ、HDLコレステロールを増加させます。心血管疾患のリスク因子を大きく改善させます。でもマーカーばかり、つまり数値ばかり改善させても意味はありません。では、
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LDLコレステロールを下げるスタチンは認知症リスクを2倍以上にする
LDLコレステロールを低下させるスタチンに関する研究が最近2つ出てきました。 まずはスタチンおよびスタチンにエゼチミブ(商品名:ゼチーア)を加えたものを投与すると、心臓の冠動脈のプラークが減少するというものです。スタチン
ウイルスや細菌が原因と考えられているがんは本当にウイルスや細菌のせいなのか? その4 B型肝炎ウイルス
「その2」「その3」では、C型肝炎ウイルスについて書きました。今回はB型肝炎ウイルスです。 まずは、台湾のB型肝炎ウイルス(HBV)に慢性的に感染した男性2903人を対象とした研究を見てみましょう。空腹時インスリン値およ
安定狭心症におけるインスリン抵抗性の指標であるTyGインデックスは高リスク冠動脈プラークと関連している
心血管疾患は糖質過剰症候群です。インスリン抵抗性の指標であるTyGインデックス(測定はここから)と冠動脈プラークとの関連はどうなっているでしょうか?薄い線維性被膜アテローム(TCFA)は脆弱プラークの特徴であり、プラーク
心血管疾患リスクが高くない糖尿病の低LDLコレステロールの死亡率は高くなる
糖尿病のある人では、LDLコレステロールを下げることが推奨されています。世界的に見れば、一次予防で心血管疾患リスクの低い人でも、LDLコレステロールは100mg/dL未満が目標です。心血管疾患リスクが高い場合は70mg/
高血圧は100歳以上の超高齢者でも多くに存在するが、がんや肥満はそうではない
がんおよび心血管疾患は、アメリカにおける死因の上位2つであり、日本でもがんが1位であり、心疾患が2位、老衰が3位、脳血管疾患が4位なので、心疾患と脳血管疾患を合わせて心血管疾患とすると、第2位になります。 心血管疾患のリ
全粒穀物の摂取が心血管代謝疾患リスクに与える効果
精製されていない穀物、全粒穀物は健康に良い、心血管代謝疾患のリスクが低い、と良く言われています。本当でしょうか? 今回の研究は、全粒穀物が心血管代謝リスク因子に及ぼす影響を評価したランダム化比較試験87件を対象としたメタ
心血管疾患の検診を受けると死亡率は減るのか?
検診を受けると病気が早期発見され、早期治療に結びつき、利益があると思いがちです。でも本当でしょうか? 今回の研究では、デンマークの60~64歳の男性を対象とした、心血管疾患の集団検診の効果を調べています。31,268 人
慢性疲労症候群は糖質過剰摂取が大きな原因
慢性疲労症候群とは、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)とも呼ばれ、身体診察や臨床検査で客観的な異常が認められない状況で日常生活を送れないほどの重度の疲労感が長期間続く状態をいい、その原因は、身体的なもの、精神
心血管・腎臓・代謝症候群と死亡率の関連性
2023年からアメリカ心臓協会は心血管・腎・代謝(CKM)症候群というものを提唱しました。代謝、腎機能、心血管機能の障害間の相互作用を強調するものです。つまり、心血管疾患も腎機能障害も代謝障害と強く結びついていると認めて