PPI(プロトンポンプ阻害薬)は3大マッチポンプ薬の一つです。様々な問題を起こすPPIですが、高血圧にも関連しています。 今回の研究では、WHO の薬物安全性データベースである VigiBase からの実際のデータを使用
カテゴリー: 薬剤
GLP-1受容体作動薬による反復嘔吐によって引き起こされる重度の逆流性食道炎
糖尿病や肥満の薬、GLP-1受容体作動薬の副作用で有名なのが、消化器症状、その中でも嘔気嘔吐があります。 今回は症例報告です。70歳代女性。2型糖尿病および肥満度3(BMI51.1 )の診断にて他院医師より、GLP-1受
高齢者のスタチンは死亡率が増加するかもしれない
高齢者で既往もないのに、LDLコレステロール値が高いという理由だけでスタチンを投与されている人が非常に多いでしょう。本人もコレステロールは悪玉だと洗脳されているので、何の疑いもなく、ずっと飲み続けています。 今回の研究で
LDLコレステロール値が低いほど2型糖尿病のリスクが増加する
LDLコレステロール値と糖尿病は実はリンクしています。 今回の研究では、イタリアのナポリ地方保健局のCOMEGENデータベースというデータベースを利用しています。202,545人の患者の匿名化された電子カルテを分析し、事
毎日のコーヒーは心房細動リスクを低下させる
カフェインは交感神経系を刺激するので、なんとなく不整脈の心房細動を増やしそうですよね。でも、実際には反対のようです。 今回の研究では、持続性心房細動または心房細動の既往がある心房粗動患者を対象に、カフェイン入りコーヒー摂
頸動脈アテローム性動脈硬化症の決定要因としての内臓脂肪と肝臓脂肪
頸動脈アテローム性動脈硬化症って、冠動脈疾患と同様に、高コレステロールが原因と考えている人が多いでしょう。 今回の研究では、カナダ健康な心臓と心の同盟(CAHHM)コホート研究の参加者 6760人(平均年齢57.1歳)と
排便頻度とパーキンソン病の将来のリスク
みなさんは便秘ではないでしょうか?私は快便です。以前、糖質過剰摂取時代は、便秘ではなく、ちょくちょく下痢をしていましたが、糖質制限をして、本当に良いうんこが毎日出ています。 便秘について、それほど気にしていない人もいるか
本当にLDLコレステロールが低いほど良いのであれば、PCSK9阻害剤はなぜここまで効果が少ないのであろう?
LDLコレステロール値が低ければ低い方が本当に健康的なのであれば、非常に強い薬でLDLコレステロールを劇的に下げれば、心血管疾患が激減し、死亡率も非常に低下するはずです。 LDLコレステロールを下げる薬でよく使われるスタ
おちんちんが短い男性の共通点は?
普段の生活の中で、おちんちんの大きさ(長さ)を話題にすることは、ほとんどないでしょう。そして、自分のおちんちんが小さいと思っている男性も多いでしょう。しかし、誰かと比べるわけにもいかず、どれくらいの長さが平均的なのかも知
Lp(a)に対する食事や運動などの影響
専門家、医療側の主張からすれば、リポタンパク質(a)(Lp(a))の上昇は、心血管疾患の原因またはリスク因子です。それが正しいとすれば、Lp(a)は低い方が良いはずです。 Lp(a)が低い方が良いのであれば、Lp(a)を