まだ暑い日が続いていますが、小児や青年の水分補給で糖質入りドリンクを飲んでいませんか?汗をかいたからと、マスコミやいわゆる専門家の言うとおりにスポーツドリンクを飲んでいませんか? 以前の記事「糖質入りドリンクの大量摂取は
カテゴリー: スポーツ
糖質入りドリンクの大量摂取は若者の骨密度を低下させるかもしれない その2
今回は「その1」の続きです。もう少し年齢が低い人達について見てみましょう。 スポーツをしている子供たちは何の疑いもなくスポーツドリンクを飲んでいることが多いでしょう。コーチも親も運動にスポーツドリンクは必須だと思い込まさ
糖質入りドリンクの大量摂取は若者の骨密度を低下させるかもしれない その1
若い人たちでも、この夏の暑い中、何のためらいもなく、脱水予防だと信じてスポーツドリンクを飲んでいる人がいます。そんなに簡単に脱水になんてならないのに、マスコミや企業に信じ込まされています。 今回の研究は、糖質入りドリンク
マラソン中のナトリウム喪失の個人差
夏の暑い中で走る北海道マラソンが近づいてきました。夏のレースとは言え、北海道ですから8月の終わりであれば酷暑であることまずありませんが、昨年はかなり暑い中のレースで、朝スタートになって最高の気温となり、途中から雨と雷とい
2週間でも肉と鶏肉制限の食事をすると血中のコエンザイムQ10が低下する
パリオリンピック連日選手が頑張っていますね。あまり興味はないのですが。あまりに商業化され、ドブのようなセーヌ川を泳がされる選手にように、選手のための大会になっていなかったり、変な開会式があったり、毎回毎回誤審が騒がれたり
猛暑での脱水にビールやコーヒーは良くない? その3
「その1」「その2」の続きです。今回はコーヒーについてです。以前の記事「適度な量のコーヒーでは脱水にはならない」では、4~5mg/kg程度のカフェインを含むコーヒーは進行性の脱水をもたらさないことを書きました。 ある研究
暑い気候での運動で発汗、水分状態、塩分はどうなる?
連日暑い日が続いています。40℃を超えるなんて、ビックリですね。 夏の暑い中スポーツをすることは大変ですね。非常に激しいスポーツである、サッカーの試合を暑い気候の中行うと、選手たちの水分状態はどうなるのでしょうか? 今回
塩分摂取すると熱中症のリスクが高まる?
毎日暑い日が続き、マスコミは連日、こまめな水分補給と塩分補給を!と言い続けています。 水分補給すれば熱中症が防げるわけではないのですが、もう一つの塩分補給についても何の根拠もなく、汗で塩分が失われるから塩分を補給すべきと
ドクターシミズのウルトラランナーへの道2024
昨日の2024年6月30日、第39回サロマ湖100キロウルトラマラソンが行われました。100キロの部は午前5時スタートでしたが、すでに気温18度で快晴。佐呂間町のこの日の最高気温は30.9度だったそうですが、実際には30
過度の持久運動による心臓血管への悪影響 その3 不整脈
あいかわらずサロマ湖の天気予報では、レースの日の最高気温31~32度です。昨日の札幌の朝では最低気温は11度くらいで長袖を着たくらいでしたから、そこから20度も上昇ということになります。暑さに適応していない状態で、果たし