うつ病が食事で改善するなんて、思っている人は少ないかもしれません。ましてや医師が食事改善を推奨するわけがありません。薬を投与してナンボの世界ですから。 今回の研究では、大学生のうつ病患者に対してケトン食を摂取してもらい、
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男性型脱毛症(AGA)および前立腺肥大の薬フィナステリドの副作用 その2 性機能障害
男性型脱毛症(AGA)および前立腺肥大の薬フィナステリドには、ポストフィナステリド症候群という深刻な副作用が起こる可能性があります。 薬を中止した後も副作用が持続する状態を指します。この症候群の症状は、、「その1」で書い
男性型脱毛症(AGA)および前立腺肥大の薬フィナステリドの副作用 その1 自殺および心理的有害事象
男性型脱毛(AGA)で悩んでいる人も多いでしょう。ネットでのオンラインで、簡単に薬が処方されているのが現状でしょう。その処方される薬の一つにフィナステリドという薬があります。このフィナステリドの副作用は深刻です。 今回の
超加工食品の摂取は生殖機能と健康に大きな影響を及ぼす
超加工食品は便利で、すぐに食べられます。味付けもなかなかのものも多いでしょう。しかし、食事はお腹を満たすという目的だけではなく、体を作る為なので、その中身は重要です。 また、いまだに世の中ではカロリー神話を信じている人が
抗うつ薬のSSRIと銃乱射事件
アメリカで、また銃乱射事件が起きてしまいました。(記事はここより) 米国の学校で銃撃事件、児童2人死亡…ライフル銃と散弾銃と拳銃持った容疑者が数十発を発砲か 8/28(木) 1:42配信 読売新聞オンライン 銃撃事件が発
リアルワールドでは処方カスケードは無くならないであろう
現代の医療は専門性が重視され過ぎています。そのため多くの医師は専門〇〇になってしまっています。自分のところに来た患者に対し、自分が出したい薬を処方します。致死的な副作用でない限り、軽微と思われる副作用は無視して処方を続け
糖尿病薬?やせ薬?GLP-1受容体作動薬の副作用 その12 精神科的有害事象
GLP-1受容体作動薬の副作用シリーズも「その12」になりました。「その11」ではうつ病、不安、自殺行動のリスクについて書きましたが、今回はそれ以外での精神科的な有害事象についてです。 今回の研究では、FDA有害事象報告
スタチンによる人格や気分の変化 あなたがあなたでなくなってしまうかもしれない
以前の記事「低コレステロールは暴力性を高める」で書いたように、低コレステロールは人格に影響し、攻撃性を高める可能性があります。そうだとしたら、スタチンによりコレステロールが低下した人は人格も変わってしまうのでしょうか?実
低コレステロールは暴力性を高める
コレステロールは人体の必須のものです。脳にとっても重要でしょう。コレステロールは低いほど良いと考えている人もいますが、コレステロールが人格や精神的な症状に結びついていると考えもしないのでしょう。 かなり古い研究ですが、低
抗不安薬、睡眠薬、鎮静薬、抗うつ薬は筋萎縮性側索硬化症リスクを増加させる
筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、手足や喉などの筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気です。進行すると飲み込みや呼吸すらできなくなっていきます。 この病気のリスクを増加させる薬として、スタチンが大きく