双極性障害(以前は躁うつ病とも言われていました)は精神疾患の代表的な疾患の一つです。しかし、本当に精神疾患なのでしょうか?多くの精神疾患は多因子性であるとは思っていますが、大きな原因の一つは代謝障害であり、精神疾患という
カテゴリー: うつ
妊娠前の肥満は危険 その3
「その1」「その2」の続きです。 周産期はうつ病になりやすい時期だと考えられています。この周産期のうつ病にも肥満が関係しています。 まずは、かなりの肥満の女性を対象とした研究です。(ここ参照)18歳から35歳までの、クラ
インフルエンザワクチンを接種するとインフルエンザにかかるリスクが高まる
季節外れのネタですが、以前の記事「ワクチン接種と死亡および感染リスク」で取り上げた、新型コロナウイルスのワクチンは接種回数が増加するほど、感染しやすくなるという研究を発表した、クリーブランドクリニックからのインフルエンザ
プロトンポンプ阻害薬(PPI)と抗うつ薬のSSRIで歯科インプラントの失敗リスクが増加する
変形性関節症で手術により人工関節を埋め込むのと同様に、歯を失った場合に歯科インプラントを入れることになる人も多くなっているでしょう。 コントロールされていない全身疾患があれば、なかなか難しいかもしれませんが、普通に薬を飲
新型コロナワクチン接種後およそ2年後でも体内に存在する猛毒のスパイクタンパク
今年の1月の各都市の死亡数は、これまでの驚くべき死亡数だった2023年1月をはるかに超えています。 今年の1月の超過死亡激増の理由の一つは、新型コロナウイルスのワクチンの遅発性の副作用によるものではないかと考えています。
糖尿病薬?やせ薬?GLP-1受容体作動薬の副作用 その11 うつ病、不安、自殺行動のリスク
GLP-1受容体作動薬の副作用シリーズも「その11」になりました。「その2」や「GLP-1受容体作動薬の自殺念慮のリスク」でも書いたように、GLP-1受容体作動薬は自殺リスクと関連がある可能性があります。 今回の研究は、
乳がん患者のホットフラッシュを軽減するためのマグネシウム
乳がん患者は、その後のホルモン療法により、比較的高頻度に不快なホットフラッシュ(ほてり)を感じます。漢方薬などが処方されることが多いですが、もしかしたら、もっと効果のあるものがあるかもしれません。それはマグネシウムです。
タミフルの異常行動を侮るべからず
インフルエンザが流行しているようですね。連日マスコミが騒いでいます。新型コロナの前には普通に起きていたインフルエンザの流行が、今年も普通にやって来ただけなのですが…それでも、新型コロナのときにはほとんど強制されていたよう
喘息などの薬のモンテルカスト(シングレアおよびキプレス)の危険な副作用
多くの親は、子供が何らかの病気になったときに、心配で不安になり、専門家である医師を信じ、頼ろうとするでしょう。そして、その医師が出した薬がまさかひどい副作用を起こすなんて、ほとんど考えないでしょう。選択的ロイコトリエン受
PPI(プロトンポンプ阻害薬)は子供のうつや不安を増加させる
以前の記事「不安やうつ病と胃食道逆流症(逆流性食道炎)との関連性」で書いたように、不安やうつ病と胃食道逆流症には関連性がありますが、胃食道逆流症があるからといって、PPI(プロトンポンプ阻害薬)を使用すると、余計にうつや