「その1」「その2」の続きです。 今回は糖質制限はリバウンドするのか?を見ていきます。その1、2と同様のネットの記事からのものです。(記事はここ) 「糖質制限は比較的すぐに減量を実感できるので、良いと信じている人が多い印
カテゴリー: ケトン体
ケトン食は生殖年齢の過体重や肥満の女性の月経の問題を改善する
過体重および肥満の女性はインスリン抵抗性が増加し、性別特異的な内分泌障害(多嚢胞性卵巣症候群など)、月経不順、無月経、不妊症を発症する傾向が高まります。それでは、ケトン食やケトン体サプリでは月経の問題は改善するのでしょう
糖質過剰摂取は脳を老化させる
糖尿病は認知症の危険因子としてよく知られています。しかし、これは糖尿病という病気が認知症を起こすわけではありません。根本原因が同じだからです。アルツハイマー病は3型糖尿病と呼ばれているくらいで、その根本原因は糖質過剰摂取
マラソン後の運動誘発性アルブミン尿
運動後タンパク尿(アルブミン尿)は、激しい⾝体活動の後に起こる⼀過性の良性の現象と考えられています。フルマラソンやウルトラマラソンの後では尿のタンパクはどれくらい増加するのでしょうか? 今回の研究では、フルマラソンの前後
重篤な敗血症患者におけるケトン食
敗血症は何らかの細菌やウイルスに感染し、全身に感染が広がり、臓器障害をきたす重篤な状態で、命の危険さえあります。では、重篤な敗血症でケトン食は有効でしょうか? 今回の研究では、40人の重篤な敗血症患者を、ケトン食または標
若い男性におけるメタボリックシンドロームと痛風発症リスクの関係
痛風って痛いのでしょうね。私はなったことがないので、どのくらい痛いかは想像でしかわかりません。でも、痛風って尿酸値ばかり関連性を取り上げられますが、尿酸値が高いからと言って痛風発作が必ず出るわけではありませんし、逆に痛風
2型糖尿病に対する長期低炭水化物食は血糖コントロールに有効ではないというとんでもない研究
京都の某大学からまた変な研究が出ました。著者の結論から言うと、長期の低炭水化物食は2型糖尿病患者の脂質異常症の治療における有効性を示唆していますが、患者の血糖コントロールのためには有効ではなく推奨するものではありません、
長期断食によるケトーシス
長期に断食を行った人の非常に興味深い研究がありました。ブヒンガー・ウィルヘルミ・クリニックというところで断食プログラムに参加した18歳から91歳の1610人のデータです。 断食プログラムの参加者全員は断食前に健康診断を受
糖質制限でケトーシスになっている人が糖質制限を止めたらどうなる? その3
以前の記事「糖質制限でケトーシスになっている人が糖質制限を止めたらどうなる? その1」「その2」で書いたように、糖質制限をしている人が一旦糖質制限を止めると興味深い代謝の変化があります。 今回はその第2弾の研究です。対象
第39回サロマ湖100kmウルトラマラソン分析 ウルトラマラソンとエネルギーと血糖値
今年のサロマ湖ウルトラマラソンが終わり、レースの分析をしてみたいと思います。 レース当日午前2時に朝食を食べました。ゆで卵2個、さけるチーズ1本、サラダチキン(uchipacサラダチキン プレーン) 1個を食べました。糖