やはり妊娠初期の新型コロナワクチン接種後に胎児喪失(流産、中絶、死産)率が増加していた

世界中が狂っていた新型コロナウイルス感染の時期、妊娠中にも関わらず、未知のワクチンを接種させられてしまった女性も多いでしょう。

今回の研究は、2016年から2022年にかけてイスラエルで行われた226,395件の単胎妊娠の分析です。(プレプリントなので注意が必要です。)

妊娠8週から13週の間に1回目の新型コロナワクチン接種を受けた女性の胎児喪失(流産、中絶、死産)は予測値と比較してどうだったでしょうか?(図は原文より)

上の図のように妊娠8~13週の間に1回目のワクチン接種を受けた妊婦では胎児喪失(流産、妊娠中絶、死産)の数が、妊娠100件あたり予測値の9.22よりも3.85多く、13.06でした。妊娠14~27週の間に1回目のワクチン接種を受けた女性では予測値よりも高くなりませんでした。3回目のワクチン接種でも妊娠8~13週の間に接種した場合、予測値よりも1.90高くなりました。

上の図(a)は横軸が新型コロナワクチン1回目接種の妊娠週数、縦軸が妊娠100件当たりの胎児喪失数です。黒い実線が実際の観察値、点線が予測値です。妊娠の妊娠8~11週くらいがかなり多いのがわかります。

上の図は妊娠8~13週の間にワクチン接種をした人の胎児喪失の時期を示しています。1回目のコロナワクチン接種では、妊娠14週からで妊娠100件あたり7.85、予測値よりも3.05多くなり、妊娠20週からでは妊娠100件あたり4.60で、予測値よりも2.47多く、25週からは妊娠100件あたり3.04で、予測値よりも1.66多くなりました。

もう一つチョコの研究を見てみましょう。この研究は妊娠前の新型コロナワクチン接種についてのものです。(ここ参照、図はここより)2021年1月から2023年12月までの期間、チェコ共和国における18~39歳の女性の月間新型コロナワクチン接種および出生データを使用しています。妊娠前ワクチン接種済みまたは未接種の女性についてそれぞれ1000人の女性あたりの月間妊娠成功率を計算し、また18~39歳の全女性について1000人の女性あたりの月間妊娠成功率を計算しました。

上の図Aはチェコの18~39歳の女性のうち、各月末までに少なくとも1回新型コロナワクチンを接種した女性の割合を示しています。調査期間中(2021年1月~2023年3月)、チェコには18~39歳の女性が約130万人おり、ワクチン接種済みの女性の割合は増加し、2021年末までに全女性の約70%という定常状態に達しました。

図Bは妊娠前の新型コロナワクチン接種状況別に、18~39歳の女性1,000人あたりの妊娠成功数を示しています。グレーが全女性、黒がワクチン接種者、白が非接種です。ワクチン接種者の方が圧倒的に多いにもかかわらず、妊娠成功数は圧倒的に非接種の方が多いですね。チェコの女性約130万人(18~39歳)のうち、新型コロナワクチン接種を受けた女性は、非接種の女性と比較して妊娠成功率が約33%低下、全体で国内の出生率は21%低下した計算になります。

現在の時点で、日本産婦人科学会は新型コロナワクチン接種推奨を撤回しておらず、何の説明も、謝罪もありません。「その時はわからなかった」ではすみません。学会は詳細なデータを出すべきです。しかし、データすらとっていないでしょう。安全であるというデータもないまま強く接種を推奨したのですから、徹底的に学会内部を調査すべきでしょう。学会としても意思決定のプロセス、お金の流れなど。

でも、日本って有耶無耶が好きな国ですから、今回も有耶無耶に終わって、また騙されるのでしょう。

「Observed-to-Expected Fetal Losses Following mRNA COVID-19 Vaccination in Early Pregnancy」

「妊娠初期におけるmRNA COVID-19ワクチン接種後の胎児喪失率(観察~予測)」(原文はここ

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