LDLコレステロールを低下させるスタチンに関する研究が最近2つ出てきました。 まずはスタチンおよびスタチンにエゼチミブ(商品名:ゼチーア)を加えたものを投与すると、心臓の冠動脈のプラークが減少するというものです。スタチン
投稿者: Dr.Shimizu
不妊治療で生まれた子供の小児がんリスク
人類は進化の中で、自然と子孫を残してきました。当然ですが自然妊娠以外はあり得ませんでした。しかし、現代になり、人類は自然では妊娠しづらくなってきてしまっています。その原因を追究しないまま、不妊治療が盛んに行われています。
キノコを食べて認知症を防ごう エルゴチオネインと認知症リスク
エルゴチオネインって、知っていますか?エルゴチオネインは人体では合成できません。主にキノコに含まれる化合物で、エルゴチオネインの血中濃度は摂取量に依存し、摂取後約1か月間持続するそうです。 今回の研究は、あの久山町研究で
ウイルスや細菌が原因と考えられているがんは本当にウイルスや細菌のせいなのか? その4 B型肝炎ウイルス
「その2」「その3」では、C型肝炎ウイルスについて書きました。今回はB型肝炎ウイルスです。 まずは、台湾のB型肝炎ウイルス(HBV)に慢性的に感染した男性2903人を対象とした研究を見てみましょう。空腹時インスリン値およ
製薬会社は医師やインフルエンサーに報酬を支払い、医薬品をSNSで宣伝させている
医師の一部は製薬業界から金銭的な報酬を受け取っており、2022年には総額24億6000万ドル(日本円でおよそ3860億円)に達したそうです。これらの報酬は科学的な協力関係を示す場合もありますが、科学的利益を伴わないマーケ
マラソン中にそんなに頻繁にエネルギー補給が必要なのか?
早くも四万十川ウルトラマラソン(「ドクターシミズのウルトラランナーへの道2026秋 第32回四万十川ウルトラマラソン」参照)から1週間が経ちました。あんなに苦しかったのに、もう次のウルトラを走りたくなっています。時間とお
自己申告なんてあてにならない 自己申告によるエネルギー摂取量と運動量
水を飲んでも太る、なんて言う人いますよね。そんなわけないですよね。 多くの食事に関する研究は、自己申告の食事アンケートに頼っています。では、自己申告ってどれくらいあてになるのでしょうか? 今回の研究では、ダイエット、ここ
糖分を多く摂ると抗生物質による腸内細菌叢の乱れを悪化させ、死亡率を高める
何らかの原因、細菌感染で抗生物質を投与しなければならないこともあるでしょう。そんな状況だと食欲も落ちることもあるでしょう。そんなとき私だったら無理して食べない方が良いと思いますが、医療の世界では、何でも食べられるものを食
胆石、胆嚢摘出とがんの関連
やむを得ず胆嚢摘出を受けた人もいるでしょう。胆石で苦しんでいる人もいるでしょう。 胆石は、以前の記事「胆石も糖質過剰症候群である その1」「その2」「その3」で書いたように、糖質過剰症候群です。 また、「GLP-1受容体
安定狭心症におけるインスリン抵抗性の指標であるTyGインデックスは高リスク冠動脈プラークと関連している
心血管疾患は糖質過剰症候群です。インスリン抵抗性の指標であるTyGインデックス(測定はここから)と冠動脈プラークとの関連はどうなっているでしょうか?薄い線維性被膜アテローム(TCFA)は脆弱プラークの特徴であり、プラーク