日本臨床内科医会が示した高齢者へのインフルエンザワクチンの有害性
少しずつ秋めいてきましたが、そうなるとマスコミはインフルエンザをどんどん煽ってくると思われます。 日本臨床内科医会がどのような集団かはよく知りませんが、インフルエンザワクチンに関しては十分に利益相反がありそうに思えます。
プロトンポンプ阻害薬(PPI)と膝関節置換術のリスク
変形性関節症では、痛みの緩和のために鎮痛薬のNSAIDsを飲んでいることが多く、その副作用予防のために、プロトンポンプ阻害薬(PPI)を飲んでいる人は多いでしょう。また、変形性関節症も胃食道逆流(逆流性食道炎)はどちらも
アメリカは安全と言われてきたアセトアミノフェン(カロナール)が自閉症のリスクを上げると発表した
妊婦さんにも小児にも安全と言われてきた、アセトアミノフェン(カロナール)ですが、アメリカは自閉症のリスクを上げることを発表しました。 🚨President Trump has announced that
男性型脱毛症(AGA)および前立腺肥大の薬フィナステリドの副作用 その3 認知機能障害
「その1」「その2」に続き、その3では認知機能についての副作用です。 まずは、アメリカの国民健康栄養調査(NHANES)とアメリカ食品医薬品局有害事象報告システム(FAERS)のデータを使った分析の研究です。フィナステリ
新型コロナワクチンは中枢神経系の有害事象の大きな増加をもたらす
新型コロナウイルスのワクチンは血液脳関門を突破、破壊するために様々な中枢神経系の有害事象が起きる可能性があります。(「新型コロナワクチンによる脳出血の可能性」「新型コロナワクチンによる脳血栓症の発生率」「新型コロナワクチ
久しぶりの人体実験 ごぼうで血糖値はどうなるのか?
ごぼうは炭水化物が比較的豊富で、糖質制限食ではにんじんや玉ねぎと並んで、控えめならば食べても良い食材、としての位置づけでした。しかし、日本食品標準成分表(八訂)(七訂でもすでに書かれていましたが)では、炭水化物が非常に細
11月23日(日・祝日)に東京で講演会を行います
ちょっと前に匂わせてしまいましたが、11月23日に東京で講演会を行います。 2年前と同じく、江部先生の日本糖質制限医療推進協会主催の講演会でお話しさせていただくことになりました。江部先生にご指名いただき非常に光栄です。
うつ病の大学生に対するケトン食の絶大な効果
うつ病が食事で改善するなんて、思っている人は少ないかもしれません。ましてや医師が食事改善を推奨するわけがありません。薬を投与してナンボの世界ですから。 今回の研究では、大学生のうつ病患者に対してケトン食を摂取してもらい、
マラソン後の筋肉の痙攣
世界陸上の男子マラソン、スタート時に気温27度、湿度76%ってエリートランナーがマラソンする環境じゃありません。東京オリンピックもそうでしたが、選手がかわいそうだし、無理すれば、その後の選手生命にも影響する可能性もあるか
SGLT-2阻害剤によるリアルワールドの副作用
医療の中では、SGLT-2阻害剤は素晴らしい薬のようにもてはやされています。糖尿病の薬としてだけでなく、心不全や慢性腎臓病の薬としても適応が増えています。そのからくりは別として、このSGLT-2阻害剤はやっぱり薬であり、