最近、ものまねタレントの栗田貫一がモラハラでバッシングされているが、先日の番組で認知症の疑いと言われてたらしいので、
その記事の一部を取り上げます。
モラハラ栗田「前頭側頭型認知症」を告白も「俺は我慢強い」
スポーツ報知 5月11日(月)19時52分配信
ものまねタレントの栗田貫一(57)が11日、TBS系「私の何がイケないの?SP」(月曜・後7時)に出演、番組企画で脳検査を受けた結果「前頭側頭型認知症」(別名:ピック病)の疑いと診断された。
3月の同番組では、16歳年下の妻で女優の大沢さやか(41)に対しての超亭主関白ぶりや、「殺していい?」など乱暴な言葉を浴びせる場面が放送され、モラル・ハラスメントが問題になっていた。一方で大沢は、買い物で突然「早く買えよ!」とキレる態度、相談なしでいきなり車を購入する夫の言動と行動に、脳の血管が切れているのではないかと心配していた。
脳検査を受けた栗田は、血管こそ異常はなかったものの、前頭葉や側頭葉の一部が萎縮することで、人格や性格が変わってしまうことがある「前頭側頭型認知症」の疑いと診断された。
以前から乱暴な性格であれば、元々の性格がおかしいとなるけれど、ここ何年かで急激に性格が乱暴になってきたなら、ピック病かもしれませんね。皆さんの周りでも急に人格が変わった人がいたら一度受診を。年のせいで短気になったなんて考えていると、実はピック病だったなんてことも珍しくないと思います。
でも、この番組で解説や意見を言っていた医師のコメントでとんでもないものがありました。ドン小西という人を取り上げている部分で、ドン小西が糖質制限食を実施しているといったところで、「それは危険ですね」というようなことを言い、「糖質は脳が唯一使用できるエネルギーで、それを長年食べないということは非常に危険だ。脳に必要な糖質を摂らないと脳が萎縮する。拒食症の20台の女性の脳を調べたら脳が萎縮していた。」というような趣旨のことをしゃべっていた。
この医者は大学の教授かなんかだったと思うけど、いまだに脳の唯一のエネルギーはブドウ糖だと思っている。そんなんだったら、絶食状態が続けばすぐに意識が低下して、何日もたたずに死んでしまうでしょ! あと、糖質制限と拒食症を同じ次元で話していること自体、このドクターの脳が心配です。糖質を長年食べないことで脳が萎縮するという証拠を見せてみろ!
最近いろんな番組でいろんな医師が医師という立場で発言しているけれども、もう少し事実に基づいて、話すべきであると思う。昔ながらの考え方で、証拠もはっきりしないことを事実として言い切ってしまっては一般の人が本当だと思い込んでしまう。まあ、エビデンスもお金で捻じ曲げられる時代なので、何が本当なのかはわからない。同じ医師という肩書を持っていても、それぞれいうことは違うことはよくあることです。一人一人が自分で考え、自分が正しいと思うことをするべきでしょう。
番組を作る側も本当に今は適当で、みんながバラエティーとして見ていればそれでもいいが、中にはまともに信じてしまう人がいるので、やっぱりきちんと裏を取って放送すべきでしょう。