つい数年前、異常な時代がありました。ワクチン接種がほぼ強制的に行われて、それを拒否すると、手術さえ受けられない状況に陥る場合もありました。がんなどの患者は手術を受けるために、やむを得ずワクチン接種をしてしまった人もいるでしょう。安全性も確認されていないワクチンが強制され、多くの人が死に、さらに多くの人が傷つけられました。そして、その影響はなおも続いています。
今回の研究では、2021年から2023年までの韓国のデーターベースの8,407,849人を対象に、新型コロナワクチン接種の有無による、1年後までのがんの発生率を分析しています。1:4の傾向スコアマッチングにより、最終的にワクチン非接種595,007人とワクチン接種2,380,028人を分析しています。(図は原文より、表は原文より改変)
上の図は、全体および29種類のがんのリスクです。赤いグラフが有意に増加したものです。
新型コロナワクチン接種と6種類のがんのリスク増加との関連を示しました。甲状腺がん1.35倍、胃がん1.34倍、大腸がん1.28倍、肺がん1.533倍、乳がん1.20倍、前立腺がん1.69倍でした。
ワクチンの種類別に見ると、cDNAワクチン(いわゆるアズトラゼネカのワクチン)は甲状腺がん、胃がん、大腸がん、肺がん、前立腺がんのリスク増加と関連していました。mRNAワクチンは甲状腺がん、大腸がん、肺がん、乳がんのリスク増加と関連していました。異種ワクチン接種は甲状腺がんと乳がんのリスク増加と関連していました。
追加接種では、胃がんが1.23倍、すい臓がんが2.25倍になりました。
男女別では、ワクチン接種を受けた男性は胃がんと肺がんになりやすく、ワクチン接種を受けた女性は甲状腺がんと大腸がんになりやすくなりました。年齢層別では、比較的若い集団(65歳未満)は甲状腺がんと乳がんにかかりやすく、対照的に高齢集団(75歳以上)は前立腺がんにかかりやすい傾向がありました。
この研究はワクチン接種から1年後までのがん発症率です。たった1年で大きく増加するがんがいくつもあるのです。もうこれはターボがんですね。恐ろしいです。
日本では、厚労省や専門家たちは、安全性に懸念がないとして、新型コロナワクチン接種を続けています。3つの学会は推奨するほどです。日本のデータはあるのかないのか?ないのであれば、なぜデータを収集しないのか?あるのであれば、安全性を示す一つの資料としてなぜ出さないのか?
国も専門家も、一個人の健康や命なんてなんとも思っていない証拠でしょう。
トランプさんが大統領になり、やっとこのような研究がすんなり出てくるようになりました。
もう、このワクチンを接種する人はほとんどいないと思いますが、万が一検討している人がいるのであれば、情報を得て、よく考えましょう。
「1-year risks of cancers associated with COVID-19 vaccination: a large population-based cohort study in South Korea」
「COVID-19ワクチン接種に関連するがんの1年間のリスク:韓国における大規模人口ベースコホート研究」(原文はここ)