LDLコレステロールが低いと心血管疾患および全原因死亡リスクが上がる

医師を含めて、ほとんどの人は、LDLコレステロールは「悪玉」と思い込まされています。だから、一般の人はLDLコレステロールが上がると不健康であると思い、医師は高コレステロールの患者を診ると、このままだと死ぬよ、と脅します

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冠動脈疾患の危険因子の第1位は高コレステロールではなく糖尿病

冠動脈疾患=高コレステロールのように考える人も多いでしょう。でも実際には違います。 今回の研究はベースラインで30歳から79歳の男性5599人と女性6478人を無作為に抽出し、21年間追跡調査したものです。2180件の冠

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経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)の1時間値が高いと心血管疾患や悪性腫瘍による死亡率が増加する

1986年に開始された岩手県大迫町の一般住民を対象とした高血圧・循環器疾患に関する長期前向きコホート研究である大迫 (おおはさま)研究というものがあるそうです。大迫町は現在人口が4,000人ちょっと程度のようです。 今回

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プロトンポンプ阻害薬(PPI)の不適切な使用は冠動脈疾患患者の心血管イベントを増加させる

循環器科であろうと他の科であろうと、医師は抗血小板療法を受けている冠動脈疾患患者の消化管出血のリスクについて警戒しているでしょう。 しかし、多くの医師は下部消化管出血のリスクを無視して上部消化管出血の予防に重点を置いてい

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血圧なんて大体の指標 その2

「その1」の続きです。血圧測定は手術時や集中治療の管理の指標として重要です。特に大手術や状態の悪い患者の手術、集中治療においては、動脈にカテーテルを入れて直接測定する血圧がスタンダードでしょう。 では、動脈の直接測定と、

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