マッチポンプ薬の代表、プロトンポンプ阻害薬(PPI)は様々ながんのリスクを上げることを知っている人も多いでしょう。では、がん患者がPPIを使用したらどうなるでしょう? 今回の研究では、成人のがん患者において、新規にPPI
カテゴリー: PPI
高齢者では治療で血圧が下がりすぎると急速な腎機能低下リスクが高くなる
高血圧は健康に有害であるという考えが医療の中では一般的です。でも、動脈硬化が進めば血圧は高くなるし、高い血圧がないと臓器の血流は維持できないと思います。 今回の研究では、65歳以上の高血圧患者6,083人を対象です。患者
高血圧の薬による逆流性食道炎
医療の世界は、患者を患者のままにとどめておく仕組みがいっぱいです。スタチンやPPI(プロトンポンプ阻害薬)など、マッチポンプ薬ばかり日常で処方されまくります。そのPPIへつながる処方カスケードは高血圧の薬にあるかもしれま
PPI(プロトンポンプ阻害薬)への曝露と高血圧との関連
PPI(プロトンポンプ阻害薬)は3大マッチポンプ薬の一つです。様々な問題を起こすPPIですが、高血圧にも関連しています。 今回の研究では、WHO の薬物安全性データベースである VigiBase からの実際のデータを使用
GLP-1受容体作動薬による反復嘔吐によって引き起こされる重度の逆流性食道炎
糖尿病や肥満の薬、GLP-1受容体作動薬の副作用で有名なのが、消化器症状、その中でも嘔気嘔吐があります。 今回は症例報告です。70歳代女性。2型糖尿病および肥満度3(BMI51.1 )の診断にて他院医師より、GLP-1受
医師自身がスタチンの副作用患者となったらどうなるか?
医師はスタチンを処方する側ですが、処方される側になることもあるでしょう。スタチンを信じている医師は多いので、躊躇なく飲んでいる医師もいるでしょう。 今回の研究では、アメリカの現役医師と引退した医師に発生するスタチンの有害
プロトンポンプ阻害薬(PPI)と膝関節置換術のリスク
変形性関節症では、痛みの緩和のために鎮痛薬のNSAIDsを飲んでいることが多く、その副作用予防のために、プロトンポンプ阻害薬(PPI)を飲んでいる人は多いでしょう。また、変形性関節症も胃食道逆流(逆流性食道炎)はどちらも
糖尿病薬?やせ薬?GLP-1受容体作動薬の副作用 その13 胆嚢炎および胆石症
このシリーズはなかなか尽きません。もう「その13」です。 今回の研究では、GLP-1受容体作動薬による胆嚢炎、胆石症です。 FDA有害事象報告システム(FAERS)データベースのデータを用いて、報告オッズ比(ROR)、比
プロトンポンプ阻害薬(PPI)による筋肉の障害
筋肉の障害の副作用はスタチンの専売特許(表現が古い?)だと思いましたが、どうやらもう一つのマッチポンプ薬にもその副作用はあるようです。 まずはある研究を見てみましょう。(ここ参照)WHOの副作用データベースであるVigi
急性腎障害をもたらすトリプルワーミー薬にプロトンポンプ阻害薬(PPI)を併用してクアドラプルワーミー
以前の記事「内服薬の併用による腎臓へのトリプルパンチの大ダメージ「トリプルワーミー」」で書いたように、レニン-アンジオテンシン系阻害薬、利尿薬、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の3つからからなる薬物療法に関連する急