赤肉を摂取すると2型糖尿病のリスクが上がると言っている人がいます。以前の記事「赤肉は2型糖尿病のリスクを増加させる? いい加減やめてほしい」で書いたように、ウソです。 今回の研究では、過体重または肥満で糖尿病前症の24人
投稿者: Dr.Shimizu
糖質制限はメンタルヘルスにも良い影響を及ぼす
精神科や心療内科で、最初に食事改善をすることはほとんどないでしょう。そして、どんどん薬が増えて、抜け出せなくなる人も多いでしょう。中途覚醒を感じて、心療内科を受診した人に、最初からこんな薬出すんだ、と思うこともあります。
GLP-1受容体作動薬の長期的な使用は骨粗しょう症リスクを上げる
GLP-1受容体作動薬は脂肪だけでなく、筋肉も減少させると言われています。アメリカ整形外科学会(AAOS)の2026年年次総会で発表された新しい研究を見てみましょう。(ここ参照、図もここより)(学会発表レベルの研究なので
膜性腎症でもインスリン抵抗性が重度のタンパク尿および腎機能の低下と関連している
透析患者の原因疾患は、第1位は糖尿病性腎症(39.5%)、第2位は慢性糸球体腎炎(24.0% )、第3位は腎硬化症(13.4% )です。慢性糸球体腎炎としては、最も多いのが、IgA腎症で、その次は膜性腎症でしょう。その膜
糖質制限でケトーシスになっている人が糖質制限を止めたらどうなる? その5
糖質制限でケトン体が増加するケトーシスと、糖質制限を止めてみたときの様々なパラメータの動きを追うシリーズの続きです。(「その1」「その2」「その3」「その4」参照) インスリン抵抗性と高インスリン血症は、女性ホルモン調節
中性脂肪を激減させるオレザルセンは冠動脈アテローム性動脈硬化を改善するか?
以前の記事「中性脂肪を下げる薬オレザルセンの効果」「中性脂肪を大きく低下させる薬オレザルセンは食後中性脂肪の上昇を抑える」で書いたように、アポリポタンパク質C-III(ApoCⅢ)をターゲットにしたオレザルセンは確かに、
コレステロール、HDL、グルコース(CHG)インデックスはIgA腎症の腎の予後と関連している
以前の記事「コレステロール、HDL、グルコース(CHG)インデックスを計算してみよう」で紹介した、CHGインデックスですが、基本的にはインスリン抵抗性の指標です。 このCHGインデックスとIgA腎症の予後との関連はどうな
認知症のリスクの高い遺伝子を持っていても肉をたくさん食べれば認知機能は低下しない
アポリポタンパク質E(APOE)ε3/ε4の遺伝子を持つ人はアルツハイマー病のリスクが高まるとされています。 今回の研究では、認知症のない高齢者2157人(平均年齢71.2歳、女性62.0%)を対象としています。そのうち
代謝機能障害関連脂肪肝疾患(MASLD)に対してもDASH食に糖質制限が圧勝
以前の記事「高血圧を改善させるというDASH食に糖質制限が圧勝」「高血圧、耐糖能障害、肥満の3つを抱える人に対する糖質制限とDASH食の比較」でも、書いたように、高血圧の予防、改善のためにアメリカで提唱された食事法、DA
エリートレベルのプロサッカー選手における持続血糖モニタリング
私もマラソンレースで何度もフリースタイルリブレを装着して、いろいろとデータを取りましたが、非常に興味深いですね。最近は持続血糖モニタリング(CGM)を使った研究もかなり増えています。 今回の研究では、糖尿病のないエリート