妊婦さんは要注意!インフルエンザワクチンで流産のリスクが急上昇するかもしれない!

今年もインフルエンザの季節がやってきました。ワクチンの是非は様々な意見があるかと思います。しかし、妊婦さんはちょっと立ち止まって、この記事を読んでから自分で、またはご主人とゆっくりと考えてからワクチンを接種するかどうかを決定した方が良いかもしれません。

医師に相談しても「大丈夫」という返事か「打ちたくないなら打たなくてもいいですよ」という答えしか返ってこないと思います。

アメリカのCDC(アメリカ疾病管理予防センター)が最近発表した研究では、インフルエンザワクチンの接種の条件によってかなり流産率が上昇してしまうというものです。

CDCのホームページにも「インフルエンザワクチン接種で流産が起こる可能性はありますか?
複数の研究では、妊娠中にインフルエンザに罹患した女性は、自然流産(流産)のリスクが高いことが示されています。しかし、最近の研究では、妊娠初期の女性が2010-11年と2011-12年に2回連続してインフルエンザワクチンを接種し、2回目のワクチン接種後28日で流産リスクが高かったことが示されました。この問題をさらに調査するための調査が進行中です。」とあります。

日本のワクチンの添付文書にはいつものように

「妊婦、産婦、授乳婦等への接種

妊娠中の接種に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には予防接種上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ接種すること。

なお、小規模ながら、接種により先天異常の発生率は自然発生率より高くならないとする報告がある。
 

小児等への接種

低出生体重児、新生児又は6ヶ月未満の乳児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)」

と書いてあります。「安全性が確立していない」の繰り返しばかりで責任回避です。6カ月未満の小児になぜダメなのかは知識がありませんが、免疫系がまだ確立していないからでしょうか?そうであるなら、胎児にはダメなのではないでしょうか?まだ生まれてきていない胎児にはどうなのかという記載は一切ありません。当たり前かもしれませんが。

この研究で驚くことは、以前のインフルエンザシーズンにH1N1ワクチンを受けた女性では、インフルエンザワクチン接種後28日間で自然流産の確率が、なんと7.7倍になったことです。H1N1というのは2009年に流行した「新型インフルエンザ」です。

今年のワクチンにはA型がH1N1、H3N2、B型が山形系統、ビクトリア系統、と4種類入っています。もちろんH1N1は入っていますし、恐らく2010年以降はずっと入っていると思います。

もし、この研究を信じるのなら、毎年のようにワクチンを接種している女性で、現在の妊婦さんにはワクチンを接種させないことが一番です。CDCがこんなネガティブな研究を発表をしたのですから、内容は信頼できるのではないでしょうか?

日本では逆に今年はワクチンが足りない、と言って早く接種するように煽っているように見えます。「早くしないと無くなるよ!」というと人の心理は欲しくなります。それを利用した新たな戦略かもしれません。本当に足りないのなら、今年は流産との関連について結論が出ていないので、接種を見合わせてください、と言えば不足分を十分に埋められるのではないではないでしょうか?

厚労省は現在のような添付文書、推奨事項で良いのでしょうか?妊婦さんに警告はした方が良いと思います。現時点で結論はまだわかりませんが、疑いが晴れるまでは、こんな大して役にも立たないワクチンを敢えてリスクを冒してまで接種させることはありません。

私なら、妻が妊娠していたら、もちろん接種させません。

「Association of spontaneous abortion with receipt of inactivated influenza vaccine containing H1N1pdm09 in 2010-11 and 2011-12」

「2010-11年および2011-12年にH1N1pdm09を含有する不活性化インフルエンザワクチンの接種と自然流産の関連性」(原文はここ

要約

前書き:
不活化インフルエンザワクチンは、妊娠のどの段階でも推奨されますが、A / H1N1pdm2009(pH1N1)抗原を含むワクチンを含む妊娠初期の安全性の証拠は限られています。我々は、H1N1を含むワクチンの接種が自然流産に関連しているかどうかを調べようとした。

方法:
我々は、ワクチン安全データリンクで2つのインフルエンザシーズン(2010-11、2011-12)にわたる症例対照研究を実施した。自然流産の1~28日間を主要な期間とした。

結果:
調査期間(2010年から2012年)全体にわたって、ワクチン接種された女性の自然流産の確率は、インフルエンザワクチンを受けていない女性の2.0倍でした。他の期間(1~28日間以外の期間)には関連がありませんでした。季節ごとの分析では、2010-2011シーズンにインフルエンザワクチン接種を受けた女性は、ワクチン接種を受けていない女性よりも28日間に自然流産を経験する確率が3.7倍高かった、2011-12では1.4と有意差がありませんでした。この関連は、前のシーズンのインフルエンザワクチン接種によって結果が異なりました。以前のインフルエンザシーズンにH1N1ワクチンを受けた女性では、インフルエンザワクチン接種後28日間で自然流産の確率は7.7倍になりました。前回の季節にワクチン接種を受けていない女性では、1.3と有意差はありませんでした。この効果の変化は、各季節に観察されました。

結論:
自然流産は、流産前の28日間のインフルエンザワクチン接種と関連していました。この関連は、以前のインフルエンザ期にH1N1含有ワクチンを接種した女性の間でのみ有意でした。繰り返されるインフルエンザワクチン接種と自然流産との間に因果関係は確立されておらず、さらなる研究が必要です。

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