お腹の赤ちゃんを苦しめるのは、母親が食べている食事の質の悪さです。赤ちゃんは母親からしか栄養をもらうことができません。だから、もっと母親はちゃんとした食事の知識を持つべきでしょう。 糖質を摂りすぎることは大人に有害なこと
カテゴリー: 病気
もうLDLコレステロール検査は時代遅れ?
最近の雑誌サイエンスに次のような記事が載りました。日本語訳を載せておきます。 LDLコレステロール値が心臓血管疾患のリスク評価に適切でないことは明らかです。しかし、製薬会社などの洗脳により、多くの医師がLDLコレステロー
子宮頸がんワクチン問題の村中璃子さんがジョン・マドックス賞受賞
子宮頸がんワクチン問題の村中璃子さんがジョン・マドックス賞受賞しました。 (ジョン・マドックス賞受賞スピーチ全文はこちら) ジョン・マドックス賞というのは、イギリスの科学誌ネイチャーなどが「困難や敵意にぶつかりながら、妥
スコットランドの糖尿病の管理のガイドラインは1歩前進!糖質制限の記載が載った!
スコットランドの糖尿病管理のガイドラインが最近アップデートされましたが、その中の健康的な食事の項目に、「2型糖尿病の患者は体重管理と血糖値の改善のために選択する食事」として、従来のカロリー制限とともに、糖質制限の記載が載
若ハゲ、若白髪は心臓病のリスクが高い??
私は比較的若いころから白髪が多く、それは親からの遺伝だと思っています。最新のインドの研究によると、若いころからの「ハゲ」「白髪」は心臓病のリスクを非常に上げるそうです。ちょっとショッキングです。以前にもはげている人は心臓
2型糖尿病は慢性疾患ではない!医療が慢性にしているだけ
いまだに2型糖尿病を一生付き合わなければならない慢性疾患だと言っている医師がいます。しかし、糖尿病は慢性疾患ではありません。一生の病気ではありません。あなたが、健康診断などで糖尿病が見つかったり、血糖値の上昇を指摘された
若い人でもアルブミン値が低く、低栄養に見える理由(仮説)
血液検査で総タンパク、アルブミンという項目があります。血液中には多くのタンパク質が存在していますが、アルブミンはその約60%を占めると言われています。アルブミンは肝臓で作られます。正常範囲は検査機関によって若干異なります
心血管疾患のリスクの低い人にスタチンを投与する意味はない?
以前の記事「糖質制限にスタチンの併用は危険ではないか?」でご紹介したtheNNTというサイトで 「Statins in Persons at Low Risk of Cardiovascular Disease」つまり「
熊本日日新聞 素晴らしい! 糖質は認知症になりやすいという記事
夏井先生のホームページで知りました。久山町研究の結果、お米を食べるほど認知症になりやすい、ということがわかりましたが、大手のメディアは全く知らん顔。地方新聞だから書ける内容なのかもしれません。北海道新聞はスポンサーの絡み
インフルエンザワクチンのH3N2に対する効果は非常に低い
本格的なインフルエンザの季節に突入しようとしていますが、以前の記事「妊婦さんは要注意!インフルエンザワクチンで流産のリスクが急上昇するかもしれない!」でワクチンの妊婦さんに対する危険性を書きましたが、今回は有効性の話です