前回の記事で臭いの感覚が低下するとこは、認知症の初期症状である可能性があることを書きましたが、さらに悪いことの前兆である可能性があります。 「Olfactory Dysfunction Predicts 5-Year M
カテゴリー: 病気
過体重、肥満関連のがんが40%を占める
アメリカのCDCからの発表で、アメリカの2005年から2014年までのデータを調べると、過体重および肥満に関連するがんが非常に増加しているということです。 肥満は13種類のがんのリスク増加と関連しています。関連であり、も
匂いを感じなくなることは、認知症の前触れかもしれない
匂いを感じる嗅神経は、環境に直接さらされる唯一の脳神経です。その匂いを検出する細胞は脳底の嗅球という部位と直接つながっています。嗅覚障害は、パーキンソン病またはアルツハイマー病の初期兆候であるとも言われています。 57歳
フェリチン、あなたは何者? フェリチンは鉄と関係なく上下する
以前の記事で断食していたことを書きましたが、その前後で血液の検査をしました。そうしたところ、面白い数値が得られました。当然n=1だということを承知の上ですが、仮説を考えたいと思います。 その仮説は「フェリチンは鉄の貯蔵量
おちんちんも移植する時代になったなんて・・・
臓器移植が一般的とは言わないまでも、世界的にはかなりの数行われています。最近では子宮移植も行われ、2014年には子宮移植後の出産例も報告されているようです。 そして、実は「陰茎移植」というのも行われているようです。陰茎は
MCTオイルのサプリメントゼリーがあったなんて知らなかった
普段、朝や昼にコーヒーにMCTオイルを入れて飲んでいることが多いのですが、日清オイリオか仙台勝山館のどちらかのMCTオイルを使っています。 なんか最近日清オイリオのオイルはパッケージングが変わったな?と思っていましたが、
「成人病の胎児起源」仮説その3 子宮内プログラミングは筋肉の組成も変化させる
子宮内のプログラミングにより、筋肉の繊維の種類の比率も変わると言われています。 タイプIの繊維は、低速の繊維で、ミトコンドリアの数が多く、疲労しにくい繊維です。好気性代謝サイクルを通して大量のATPを産生することができる
ケトン体は胎児、新生児に必須のものである
先日の「「成人病の胎児起源」仮説その2 妊娠糖尿病の場合」で、つわりが胎児にとって利益になり、ケトン体を大量に供給しているのではないか?ということを書きました。 胎児だけではなく、新生児にもケトン体は非常に重要な物質です
うつ病の自殺の原因のひとつは炎症である
以前の記事で、「うつ病の大きな原因のひとつは炎症である」ということを書きましたが、うつ病における自殺思考も脳の炎症により起こる可能性が発表されました。 「Elevated Translocator Protein in
「成人病の胎児起源」仮説その2 妊娠糖尿病の場合
先日の記事「やはり中高生から「食育」をしなければならない 「成人病の胎児起源」仮説その1」では、子宮内での栄養不足から小さく生まれた場合のリスクについて書きました。 今回は、逆に大きく生まれる「巨大児」または通常の体重だ