WHOは2015年に赤肉(牛肉や豚肉、ラム肉などです。もも肉などの赤身の肉ではありません)および加工肉は大腸がんのリスクを増加させると発表しました。論文はランセットという一流の医学雑誌に掲載されました。しかも、赤肉および
月: 2018年7月
高血圧の薬に発がん性物質が混入? また中国だ!
どうしてこのようなことが起きてしまうのでしょう?医療用の薬を作る工場に、発がん性物質が置いてあるというのはなぜでしょう?何かの工程で必要なものなのでしょうか? 中国はこれまでにも、様々な食品などでも問題を起こしています。
第33回サロマ湖100kmウルトラマラソン分析 その3 心拍数とラップタイムとその他
今回のウルトラマラソンの心拍数とラップタイムを調べてみました。すると、意外にも前半は昨年とほとんど同じ心拍数を刻んでいます。 グラフで緑色と黄色の線は前半ほとんど重なり合っています。しかし、ラップタイムを見ると全く違いま
ほんのわずかな低ナトリウム血症でも問題があるかもしれない
血中のナトリウム濃度は、本当にびっくりするほど狭い範囲にコントロールされています。これは見事としか言えません。正常値は検査機関にもよるかもしれませんが、135~145mEq/L(mmol/L)とされています。しかし、ほと
第33回サロマ湖100kmウルトラマラソン分析その2&フリースタイルリブレを使った人体実験その25 ウルトラマラソンと血糖値とケトン体
前回の記事「第33回サロマ湖100kmウルトラマラソン分析 その1 エネルギーについて」でエネルギーの分析をしました。そして、今回もフリースタイルリブレを付けて走ったので、走る前後と走っている間のグルコース値(血糖値)の
アテローム性動脈硬化症は生まれた頃から始まっている その2
以前の記事「アテローム性動脈硬化症は生まれた頃から始まっている その1」で、アテローム性動脈硬化症は小さな子供の頃から始まっていることを書きました。そして、このような現象のいくつかは自然の成長の一部であり、残りのいくつか
第33回サロマ湖100kmウルトラマラソン分析 その1 エネルギーについて
いつものようにサロマ湖100kmウルトラマラソンの分析として、直前のエネルギー補給を考えます。今回、当日朝の1時30分に起床して、その後準備をした後、2時前に軽くエネルギーを補給しました。軽くというか結構お腹いっぱいでし
HDLコレステロールは高ければ良いってもんじゃない? その6
以前の記事「HDLコレステロールは高ければ良いってもんじゃない? その4」などで書いたように、HDLの質がアテロームからの保護の重要な因子であると考えられています。その質を左右する一つがこれまでも何度も登場しているapo