腸内細菌叢で見つかった膨大な数の未知のウイルス

私たちの体は無菌、無ウイルスではありません。皮膚、腸内をはじめ、いたるところに細菌叢を形成しています。腸内細菌叢をいう言葉をよく使いますが、実際にはものすごい数のウイルスも腸内にいるようです。そうすると腸内細菌という言葉も変な感じがしますね。微生物とも言えないウイルスですから、何と呼べば良いのでしょうか?微生物叢/ウイルス叢でしょうか?

今回の研究では、24か国にまたがる人からの約12,000の糞便サンプルを分析しています。その分析で、54,118の固有のウイルス種が特定されました。しかも、なんとその92%は既存のデータベースでは見つかっていないウイルスだったのです。つまり、約50,000種の未知のウイルスが私たちの腸の中にはいるのです。

この研究で検出されたウイルスDNAの約75%は、バクテリオファージに関連している可能性があるそうです。バクテリオファージというのは、細菌にのみ感染して、人間にとっては無害な特定の種類のウイルスです。

新型コロナウイルス感染が起こり、世界中ではウイルスを排除することばかりに賢明です。しかし、ウイルスや細菌もずっと人間と共にこの地球だけでなく、人間の体にも共存しています。必要以上にこのようなウイルスや細菌を排除するような行動は人間にとっては有害である可能性があります。

これらの体内の細菌とウイルスは微妙にバランスをとっているのでしょう。また、これらの細菌叢と人間も微妙なバランスをとっていると思います。そのバランスを崩した時に様々な症状、病気が起きるのは当然なのかもしれません。ウイルス感染、ワクチン、誤った食事などにより、体の免疫に変化が起きます。食事でさえ変化が起きるのに、ワクチンで何も起きないなんてあり得ないでしょう。それがときに大きな症状を引き起こすことは想像に難くありません。様々な副反応は新型コロナウイルスワクチンに限らず、他のワクチンでも起こり得ます。

ワクチン接種はリスクとベネフィットを自分自身で考えて接種した方が良いでしょう。誰かのため、というよりもまずは自分のためのワクチン接種であるはずです。「ワクチンを接種しないと誰かに感染させるから」という言い方は、人の弱みに付け込むような非常にズルい言い方だと思います。様々なネット上の情報について河野大臣は全てを「デマ」と一蹴していますが、いまだ長期の安全性はわからない以上、「デマ」と呼ぶこともおかしいこともあるでしょうし、安全と言い切ることも困難でしょう。

河野大臣“反ワクチン派のデマ”に警鐘鳴らす 若者世代へ「接種が大事と浸透させる」(記事はここ

多くの人は「反ワクチン派」だから接種したくないわけではないでしょう。不安と不信が最も大きな理由ではないでしょうか?これまでも現在も不都合なことを隠す国、企業を信用はできないと思う人がいても不思議ではありません。医療機関もインフルエンザワクチンのときから続く、「医療従事者は接種して当然」という空気を変えるべきだと思います。マスコミも一緒になってワクチン接種を推奨していますが、これは自分自身の問題です。それぞれの自由なのですから。同調圧力を助長させることはやめてほしいものです。

 

「Metagenomic compendium of 189,680 DNA viruses from the human gut microbiome」

「人間の腸内細菌叢からの189,680個のDNAウイルスのメタゲノム大要」(原文はここ

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