昨日11月23日に東京での日本糖質制限医療推進協会主催の講演会が無事終了しました。会場は満席でした。お越しいただいたみなさんありがとうございました。
講演会、江部先生の糖質制限のお話、非常にわかりやすく改めて勉強になりましたし、旧石器時代などのお話も非常に興味深いものでした。
私は第2部でお話しさせていただきました。前回同様、私は内容を詰め込みすぎて、早口になり、わかりにくいところもあったかと思います。ただ、講演会のスライドを作っていくと、これも話したい、あれも話したい、とどんどんボリュームが増えていってしまいます。わかりにくかった方はご了承ください。
その後の質疑応答も非常に多くの質問があり、時間内で終わらないくらいの質問がありました。前回も感じましたが、医療の学会では時に質問も出ないような講演もあります。それとはまったく違い、聴きに来ていただいたみなさんの熱量を非常に感じ、やって良かったなと感じました。
アーカイブ配信をお待ちの方は、楽しみに待っていてください。アーカイブ配信の方も、今回の講演会に来ていただき、質問しそびれた方も、このブログのコメント欄やお問い合わせで質問いただいてもかまいません。ちょっと時間をいただくこともあるかもしれませんし、文章でも伝わらないこともあるかもしれませんが、文章で答えられる範囲であれば、できる限りご返答をしたいと思います。
そして、交流会でも、何人もの方に話しかけていただいたのですが、中でも医師の方が声をかけていただき、医療の世界もまだまだですが、少しづつ変化していっているのだと実感できました。いつものブログを書くモチベーションが上がりました。少しは誰かのためになっているのだと思うことができました。
交流会もおよそ半数の方が参加され、溢れかえっている感じでした。もう少しみなさんとお話しできればよかったな、と思いましたが、それでも色々な方と話ができて非常に楽しい会でした。非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。
人間の生理学、初期設定を無視して、どんどん処方される薬。自ら薬を求める患者さん。何のためらいもなく行われる多剤併用。薬をどんなに飲んでも得られない健康。医療は日々進歩していると言われるのに増え続ける患者数。医師も患者も洗脳されているので、疑問を持ちません。
薬を飲むと数値は改善するかもしれません。しかし根本原因は何も改善していません。
どんな人も一度糖質制限を行ってみてください。体が変わることが実感できるはずです。何らかの症状がある人は、大きく改善するはずです。
医師の大多数は、糖質制限を理解していません。しかし、自分で糖質制限をした医師は、ほとんどがそのまま糖質制限を続けていると思います。本当に体が変わります。自分で体験した医師は患者にも勧めます。そのようにして、医療現場から少しずつでも変われば良いなと思います。
アメリカがトランプ大統領になり、ケネディさんが保健福祉長官となり、アメリカはどんどん変化しています。今の日本、高市さんが総理大臣になり、ちょっと期待しましたが、まだ厚労省の姿勢はほとんど変化していません。日本の医療の様々な学会は異常です。国民がどれほど傷ついても無視です。恐らく、人手不足などで数年後にはまともな医療をいつでも受けられる時代は失われていくでしょう。すでに一部の地方の医療は崩壊に向かっています。
そのような時代に、自分の健康は自分で守ることが非常に重要になるでしょう。そのためにも食事の改善とできる限りの運動が必須となると思います。
私は非力です。一人一人は非力です。でもどうしたら、今の日本、日本の医療の軌道修正ができるのかを考えています。小さな力かもしれませんが、少しでも良い情報が伝わればと思い、できる限りブログで情報発信を続けていきたいと思います。
また、いつかこのような機会にみなさんとお話しできれば幸いです。そして参加されなかった方も、まだ糖質制限をしていないのであれば、ぜひやってみてください。変わりますよ!