インフルエンザでパニックになる日本国民

今年もインフルエンザの流行があり、やっとピークを過ぎた感はありますが、どうやらここ5年(10年という話も)で2番目に患者数が多かったそうです。

今シーズンからインフルエンザワクチンが4価になり、さらにワクチンの守備範囲が増えたように言われていたのですが、蓋を開けてみたらものすごい流行です。

いい加減、くじ引きじゃあないんですから、ワクチンが当たった当たらなかったというレベルの予防は必要ないんじゃあないでしょうか?

ここではっきりさせておきたいことは、ワクチンは感染を予防することは全くできないということです。これは当たり前の事実です。そして、重症化を予防するというのは疑問に思っています。なぜなら、その根拠となる研究を目にしたことがないからです。あるんだったら誰か教えてください。インフルエンザ脳症の発生もワクチンで防げるのかは全くわかっていないと思います。最近インフルエンザ脳症で脳死になり臓器移植というニュースが流れましたが、もっとどのような治療をしてどのような経過で脳死になったのか教えてほしいものです。ワクチン接種はどうか、抗インフルエンザ薬の使用はどうか、解熱剤の使用はどうかなど、これからに生きる情報を開示してほしいです。(インフルエンザ脳症というのは日本だけの病気だと噂に聞いたことがありますが、本当のところは知りません。)

また、患者数ばかり発表しないで、もっと中身のある数字を出してほしいものです。ワクチンを接種したかどうかは一言聞くだけで終わるので、ワクチンを接種した人としていない人でインフルエンザ発症率がどれほど違うのか教えていただきたいものです。

何となく今年のワクチンは効いているみたいな適当なものではなく、ちゃんとした数字出す医療機関があってもいいと思いますが。でも、それが出てこないということはワクチンが効いていない証拠なのかもしれません。効いていないとわかってしまえば、次の年からみんなワクチン接種をしてくれなくなるでしょうから。

そして、いったん流行を迎えると、学校は大騒ぎ。インフルエンザになってしまうのは仕方ないですが、学校は熱が出たらすぐに病院へかかれと言い、インフルエンザの検査をしろと言い、結果を教えろと言い、中にはインフルエンザが治った後に登校証明書を医者に書いてもらい提出しろという学校さえあるなんて、もうパニック状態。

インフルエンザじゃなくても感染性が高いカゼなんていっぱいあるし、重症化なんてインフルエンザでもまれだし、他の感染でも重症化は起きることだってあるのに、どうしてここまでインフルエンザだけ特別扱いなんでしょう。

ある研究によればインフルエンザの77%ほどは不顕性感染だそうです。不顕性感染とは簡単に言えば感染しているのに症状が出ないけど、感染源にはなることです。つまり、感染しても症状がない人が10人中7~8人いて、元気に登校しているわけです。症状の軽い人はちょっと風邪気味という感じで登校してくるわけです。

だから、コントロールができないのが普通だと思います。

そして、インフルエンザの検査。陽性だったらまずほとんどはインフルエンザに感染していると考えられます。しかし、陰性だった場合次の日にもう1回検査する人もいるようです。そんなにインフルエンザの診断が欲しいのでしょうか?まあ、インフルエンザになると学校は病欠扱いではないし、会社もインフルエンザだと出勤しなくても良くなるので、何としてもインフルエンザになりたい‼のかもしれません。

学校でも熱が出たらすぐに帰し、病院行けと言ったって、そんな直ぐの場合ウイルス量が少なくて陰性に出やすいはずです。そこのところ学校の先生もちゃんと勉強してほしいものです。

検査を受けている開業医の先生がインフルエンザに感染していても休めないですから、その先生からウイルスをもらったりして…

日本中がインフルエンザビジネスに引っかかっていますね。たぶん海外の人が見たら、日本のインフルエンザに対する対応は違和感たっぷりでしょう。こんなにマスクをしている国も珍しいですからね。

マスコミが一番悪いのですが、間違った情報もいっぱい流していますし、タレント医者がさらに不安を煽ったりします。もっと皆さん冷静になりましょう。

マスコミはスポンサーのいいなりです。製薬会社はインフルエンザにみんないっぱい感染して、どんどん治療してもらうことが一番大事なんです。そこの構図をちゃんと理解しないと。

インフルエンザはカゼです。家で休んでいればそのうち良くなるただのカゼです。検査も抗インフルエンザ薬も必要ないと私は思います。

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