アメリカのバスケットボールのNBAファイナル、奇跡の大逆転でレブロンジェームス率いるキャバリアーズがウォリアーズに勝ちました。そのレブロンジェームスも糖質を制限して体を絞ったのは有名ですが、(詳しくはここをご覧ください)、ほとんどシーズン中無敵に近かったウォリアーズも糖質を制限していたんです。今季から選手に試合後ロッカーや移動のチャーター機でのピザ、クッキー、ピーナッツバターとジャムのサンドイッチのケータリングを廃止。 さらに試合中の水分補給もスポーツドリンクからヒマラヤ産岩塩を水に溶かしたものに変更したとのこと。やはり、スポーツドリンクはパフォーマンスを落とすのかもしれません。
サッカーの長友選手も糖質制限をしていることは先日書きましたが(詳しくはこちら)、現在行われているユーロ2016に出場しているイタリア代表も糖質制限をしているようです。
パスタ、ピザ、ジェラートは禁止! EURO制覇へイタリアの闘将が鬼の食事制限を指示
Soccer Magazine ZONE web 5月22日(日)16時39分配信 Yahoo newsより抜粋
イタリア代表のアントニオ・コンテ監督が6月の欧州選手権(EURO)フランス大会での躍進に向け、パスタ、ピザ、ジェラートというイタリア三大定番の禁止指令を選手に突きつけた。イタリア地元紙「ラ・スタンパ」が報じている。
ユベントスで3連覇を果たした闘将はストイックな指示を選手に命じることで有名だが、イタリア人の食卓にお馴染みの三大料理の封印を打ち出した。
「サッカー選手になることは夢であるが、義務ではない。そのために働かなければいけない」
こう言明した指揮官はスナック菓子、ピザ、パスタ、ジェラートなどの甘味を禁止した。糖分を多く含む人参も禁止リストに入った。合宿地のコベルチアーノからアイスクリーム、ポテトチップ、クロワッサンというおやつ類は排除されたという。パスタはカムート小麦を使用したものは例外的に認められる。
もちろん元々糖質を摂りすぎの感はありますし、全ての糖質を禁止しているわけではありませんが、禁止されたものは全てが糖質なので、アスリートに糖質は必要ないという表れでしょう。
日本人も米ばっかり食べている時代ではありませんね。