うつ、不安障害・気分障害などの一般的な精神障害の原因の一つは糖質過剰摂取である

うつなどでは糖質過剰摂取がかなり有力な原因の一つではないでしょうか?

そのメカニズムとして考えられるのは、糖質の摂取量の増加は、脳由来神経栄養因子(BDNF)と呼ばれる脳に非常に重要なタンパクのレベルを低下させて、うつ病のリスクを高める可能性があります。また、糖質摂取が増加すると炎症が起こりやすくなります。いわゆる慢性炎症の状態であり、その炎症は精神の障害と大きく関連するとされています。さらに、糖質過剰摂取によるインスリンの過剰分泌が起こり、そのため食後低血糖を起こすことや、神経伝達物質に影響を与えるの糖質の中毒のような効果により、気分が落ち込むことにつながります。血糖が急上昇し、その後急降下するような食事はうつ病の有病率や発症率に関連しているとも言われています。

様々なメカニズムにより糖質がうつ病や気分障害などを起こすことは、これまでにたくさんの報告があります。(例えばこれ

さらに糖尿病はうつ病と強く関連しています。

脳もインスリン抵抗性を示すようになると、ミトコンドリアに変化が生じて、脳の活動をコントロールする主要な神経伝達物質であるドパミンを分解する酵素の生産量が増加し、ドパミンが長持ちせず、それによりうつ病を発症するの可能性を示唆する研究もあります。

つまり、様々なメカニズムは考えられていますが、根本的な問題は糖質の過剰摂取と、それによるインスリンの過剰分泌、そしてさらにそれにより起こるインスリン抵抗性です。

ただ、糖質だけというのも無理はあります。様々な遺伝的要素、環境的要素、性格などが相まって精神的な疾患は起こると思います。そこに糖質過剰摂取が重なって発症するのでしょう。

糖質制限をするとうつ病などが改善するのは、このようなメカニズムがあると考えるからでしょう。まずは糖質制限です。

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