多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、排卵がおこりにくいことによる月経不順や無月経の原因となり、男性ホルモンが増加するため毛が濃くなったり、ひげが生えたり、ニキビができやすくなったり、声が低くなるなどの症状があります。また肥
カテゴリー: 食事
ビタミンは安全ではない
ビタミンは生物にとって非常に重要かつ必須のものであることは否定しません。しかし、だからと言ってたくさん摂れば良いってもんではありません。必須の栄養素=安全ではないのです。様々な多様な食材を摂っていれば、そこから十分補える
ビタミンCはそんなに必要なのか?
江部先生の記事でイヌイットやマサイ族のビタミンCに関するものがありました。彼らのビタミンC摂取量はかなり少ないのに、壊血病になりません。夏井先生はほとんど果物を摂取せず、ビタミンCが多い野菜を生で食べているわけではなく、
うつ病の大きな原因のひとつは炎症である
今回の記事は非常に新しい考えではありませんが、やはりこれが正解だと思う内容を書きたいと思います。最初に結論を言ってしまうと、うつ病を解決する最良の方法は糖質制限です。 前回の記事「うつ病にはプラセボ(偽物の薬)がめちゃく
妊娠糖尿病と鉄の関連 フェリチン低値で鉄を補充する危険性
妊娠中の鉄欠乏は胎児にも影響があり、治療が必要であることも少なくありません。また、妊娠前には鉄欠乏でなくても、妊娠中は胎児への鉄の供給が非常に増加するため、妊婦さんは鉄欠乏になる可能性があります。それはフェリチンを測定す
箸とスプーン 食べ方によってGI(グリセミックインデックス)が違う
今回はちょっとくだらない研究ですが、箸とスプーン(と指)どちらを使うかで血糖値の上がり方が異なるというものです。日本人は圧倒的に箸が多いかと思いますが、大量にご飯を食べる人はスプーンで食べる方もいるでしょう。その食べ方で
100マイル(約160km)のアメリカンレコードの保持者はケトン体ランニング「ケトラン」を実行している
Zach Bitter は2015年に100マイル(約160km)のウルトラマラソンのアメリカンレコードを更新しました。11時間40分55秒と驚異的な記録です。しかもほとんどイーブンペースだったそうです。 彼はほとんど糖
運動は必ずしもインスリン抵抗性を低下させない
運動は健康のために非常に良い習慣です。しかし、だからと言ってインスリン抵抗性が低下するとは限りません。もちろん、何もしないよりはインスリン抵抗性が下がる可能性がありますが、逆に運動していることにより多くのエネルギー摂取を
鉄はがんの原因のひとつとなる(長文)
これまでも、「鉄とがんの関係 数年後に後悔しないために」や「鉄不足だからと言って鉄のサプリメントを飲めば良い、ってもんじゃない!」などの記事で鉄の危険性を書いてきました。しかし、鉄とがんの話を「フェリチン」が高いかどうか