Zach Bitter は2015年に100マイル(約160km)のウルトラマラソンのアメリカンレコードを更新しました。11時間40分55秒と驚異的な記録です。しかもほとんどイーブンペースだったそうです。 彼はほとんど糖
月: 2017年8月
びっくり!アセトン(ケトン体のひとつ)が糖に変わる!
かなり古い論文ですが、なんと!ケトン体のひとつアセトンが体内で糖に変換されているようです。全く知りませんでした。アセトンは呼気と尿、汗から全て排出されていると思っていました。ケトン臭という甘酸っぱい臭いのもとであると言わ
運動は必ずしもインスリン抵抗性を低下させない
運動は健康のために非常に良い習慣です。しかし、だからと言ってインスリン抵抗性が低下するとは限りません。もちろん、何もしないよりはインスリン抵抗性が下がる可能性がありますが、逆に運動していることにより多くのエネルギー摂取を
鉄はがんの原因のひとつとなる(長文)
これまでも、「鉄とがんの関係 数年後に後悔しないために」や「鉄不足だからと言って鉄のサプリメントを飲めば良い、ってもんじゃない!」などの記事で鉄の危険性を書いてきました。しかし、鉄とがんの話を「フェリチン」が高いかどうか
TIMEの記事でも、健康な人が持続グルコース測定器を使っていることが載っていた
TIME誌のネットのHealthの記事に、健康な人がなぜフリースタイルリブレなどの持続グルコース測定器を使って、持続的に血糖値測定をしているのか?という記事が載っていました。 「Why Perfectly Healthy
ポカリを安く提供することが「思いやり」?勘違いも甚だしい!
先ほど、ブログを読んでいる方からコメントをいただきました。腹が立つやら、残念な気持ちになるやら、こんな記事を書いた人は、企業の「思いやり」「英断」なんて言っています。ただの企業戦略であり、本当の健康など全く考えていない、
もうすぐ持続グルコース測定が容易にできるかもしれない
私は、研究のためにフリースタイルリブレという持続グルコース測定器をときどき身につけています。アメリカのシリコンバレーのヘルスケアベンチャーであるSano Intelligenceは一般の人にも利用できるような機器の開発を
ガトリン選手の優勝はブーイングに値するのか?
確かに、ドーピングはダメです。ただ薬物違反があったのは事実としても、ルールに従って出場している選手が優勝して、なぜブーイングを浴びせるのでしょうか?もちろん、2回も薬物違反で出場停止になるのは問題であり、そのことはスポー
LDLコレステロールが低下しても、リスクが低下したとは限らない
以前の記事「LDLコレステロールが高値だけでは何もわからない」でLDLコレステロール値ではなく、LDLの粒子の大きさが重要だということを書きましたが、今回は粒子の数についての記事です。 脂質の異常でLDLコレステロール値
おかげさまで、週間ランキング1位を頂きました!
今回刊行いたしました「運動するときスポーツドリンクを飲んではいけない」 (廣済堂健康人新書)は、おかげさまで、東京の三省堂書店神保町本店で週間ベストランキングの新書部門(7月31日~8月6日)で1位を頂きました。ありがと