ガトリン選手はすでに確か35歳です。昔から考えればすでにピークを過ぎているはずです。その選手が年齢に負けずに鍛え上げて、優勝したのだからそれはそれで凄いことです。
スッキリはしませんが、それがダメならスタートのフライングが1回で失格なのと同じように、ドーピングも1回で永久追放にすればいいのです。シャラポアが復帰した時はブーイングまではなかったと思います。彼女は優勝しなかったから良かったのでしょうか?それともシャラポアは美人だから?それともガトリンは黒人だから?様々な差別の感情が渦巻いているのかもしれません。
もちろん、私もボルト選手に勝ってほしかったですが。
ブーイング後に拍手、男子100m金のガトリンが表彰式に登場
2017年08月07日 AFP BBNewsより
【8月7日 AFP】第16回世界陸上ロンドン大会(16th IAAF World Championships in Athletics London)の男子100メートルで金メダルを獲得したジャスティン・ガトリンが、6日に行われた表彰式でブーイングを浴びたものの、最後は拍手に包まれてメダルを受け取った。
ガトリンは5日の決勝で、観客のお気に入りであるスーパースターのウサイン・ボルトを抑えて優勝。国際陸上競技連盟(IAAF)のセバスチャン・コー会長は、2回の薬物違反を犯しているガトリンが優勝したことに対して、観客が表彰式でどんな反応を示すのか不安だと話していた。
今大会のガトリンは、コースに登場するたびに客席から野次られ、特に勝ち名乗りを受けたときにはとりわけ大きな罵声を浴びていた。それでも表彰台でコー会長から金メダルを受け取る際には、ブーイングよりも熱烈な拍手の方が勝った。
3位のボルトが壇上で耳をつんざくような大歓声を受け、2位に入った米国の若手クリスチャン・コールマンがちょっとしたブーイングを浴びて少し戸惑っていたように見えたときには、不穏な予感も漂ったが、そうした不安は杞憂に終わった。
これが最後の主要国際大会となるボルトの名を観客が叫ぶ間、米国の2人は歓声を一身に浴びる100メートルと200メートルの世界記録保持者を待ち、握手を交わしてから通路へ去っていった。