最悪のコンビニオリジナルメニュー

もういい加減、キャラクターを使った商品で糖質たっぷりの商品を売りつけるのはやめてほしいです。特に子供はキャラクターやおもちゃに誘われ、そのような商品を買いたくなってしまいます。

このようなキャラクターやおもちゃ抱き合わせのお菓子や食べ物の販売は規制すべきでしょう。

今回コンビニ最大手のセブンイレブンはマリオのキャラクターのパンやスイーツのオリジナルメニューを期間限定で出しています。最悪の商品です。

セブンイレブンのページはここ

この記事にあるように、菓子パンなので大量の糖質が入っています。

マリオのミックスロールにはコロッケ、カットマッシュルーム入りナポリタン、卵サラダが入っていて、糖質量は46.2g。

ヨッシーのメロンパンは糖質量49.5g!

このような商品をセブンイレブンの社員は喜んで自分の子供に買い与えようと思うのでしょうか?儲かれば良い、お客さんの健康なんてどうでも良い、という企業の姿勢の表れではないかと思います。

まあ、買う人がいるから、そのような商品を作っているというのはあるので、買う側が考えれば良いのでしょうけど。

糖質制限

17 thoughts on “最悪のコンビニオリジナルメニュー

  1. 糖質制限をしていると、この世の中に対してこの国に対してこの政府に対して、腹が立つことが多いですね。私は常にそれを感じていますが、どうすることもできないもどかしさに苛立つこともよくあります。私はサイクリングを趣味としているので、ロングライドを走ることで気持ちをリセットしています。清水先生もランニングをしてリセットしてください。今後ともよろしくお願いします。

    1. ジェームズ中野さん、コメントありがとうございます。

      私自身は、ランニングはリセットするために行ってはいません。走りたいので走っているだけです。

      1. もちろん私もリセットするためにサイクリングをしているわけではありません。そういう書き方はしておりませんよ。あくまでもサイクリングしたいから自転車に乗っているわけです。結果、リセットにもなると言うことを申し上げたまでです。ご理解いただけたでしょうか?あまりにも短絡的な文章のご理解にびっくりしました。

  2. 以前ローソンで菓子パンの点数でキャラクター食器が貰えるキャンペーンがあり、糖質制限初期のころで
    糖質オフのパンに嵌っていた時期でしたのでたくさん集めてたくさんゲットしました。
    現在、糖質制限パン(とはいっても意外と糖質量多い)がなくても、ゼロコーラがなくても
    糖質オフ生活継続できています。
    糖質制限も、企業にとっては販促アイテムのひとつにすぎないのですね、きっと。

    1. 鈴木 武彦さん、コメントありがとうございます。

      それぞれ何を食べるかは自由ですから、それに合わせて今日が商品を作ることは仕方がないことではあります。
      しかし、判断のできない子供向け商品に対しては少し考えてほしいところです。親が考えれば良いのですが。

  3. >このような商品をセブンイレブンの社員は喜んで自分の子供に買い与えようと思うのでしょうか?

    きっと思うでしょう(と私は思います)。
    世の中、一般的にはその程度の知識しかないと常々感じます。

    体の不調が食べ物に由来しているとは、薄々、分かっていても、それは例えば「暴飲暴食であれば」と言う前提でしか考えていないと思います。
    普通に食事をしていても糖質過剰であれば、これほど直接的にはっきりと影響があるとは夢にも思っていないと思います。
    体調不良を訴える知り合いに食事内容を見直すことをアドバイスしても本気で実践する人は皆無です。
    しかし、実際に糖質制限後に私の体調が改善し、体力が回復、もちろん体型も改善した結果を見た人からは、食事(糖質)と体調の関係が明らかであることは理解されつつあると感じています。
    もう、こちらから言葉でアドバイスすることはやめました。無駄です。実際に私の変化を見て感じてもらえたら良いと思っています。相手から効かれたときだけ答えるようにしていますが、それなら自分もやってみようとはなかなかならないのも事実です。出てくるのは「(糖質制限なんて自分には)無理!」と言う言葉です。
    そして、その「無理」と言う言葉こそが糖質依存症であることを表しているのですが、糖質過剰摂取の間は、依存症であることに気づくことはないでしょう。

    食事のバランスは、生まれてから長い間に刷り込まれた(間違っているとは夢にも思っていない)情報の呪縛に引きずられており、抜け出すには時間がかかりそうです。

    追申
    先日より、数回に分けて記事にしていただいた「糖質制限とカロリー制限とLDLコレステロールの変化その1、その2」「糖質制限VS脂質制限その1、その2」は、もう少し読み返して熟考してみたいと思います。ありがとうございました。

    1. 西村 典彦さん、コメントありがとうございます。

      本当に多くの人が現在の食事で体調が悪くなる、病気になるなんて思っていないですね。
      私は外来では一応糖質過剰について伝えますが、糖質制限をするかどうかは本人の問題です。

  4. わたくしもこのフランチャイズの店舗で働いているので、いつも忸怩たる思いですが、このコンビニ本部だけではなく、おおくのコンビニ、スーパー、飲食店では厚生労働省と農林水産省の「食事栄養バランス」を金科玉条にしていますから、良いとも悪いとも思っていないでしょう。「糖質」というものがホモ・サピエンスにとって、食べる必要がない、むしろ、食べ過ぎれば「毒」であるということを受け入れない限り、糖質制限を受け入れることはできないと考えます。ヘルマン・シュミットというドイツ人の神学者がある著書の中で「人間というものは、自分の眼前にある五十年乃至百年間守られてきた習慣を、成可く動かさぬようにしたいと望むものである」と書いています。まして、一万年近く、多くの文明人が主食としてきた糖質が「毒」であるという事実も、受け入れることは難しいでしょう。気が付いた人が少しずつ実践していくしかないと思います。

    1. omasicoさん、コメントありがとうございます。

      企業だけでなく、国も医師も糖質過剰摂取を推奨しているので、仕方がないですね。

  5. 人が何を食べようが、その人の自由であり権利だと思います。
    健康か否かは糖質だけの問題ではなく、複合的な要因、生まれ持っての体質など様々あります。
    糖質制限論者だって糖質は憎む一方で、遥かに毒性の強いアルコールは平気で呑んでたりします。
    結局は食生活なんて自由であり権利なのです。

    1. 長嶝さん、コメントありがとうございます。

      誰かに何を食べるかの自由や権利を奪われたのでしょうか?
      糖質制限を推奨しているどの方も決して強制はしていないと思います。
      アルコールがはるかに毒性が強いかどうかは議論があると思いますが、私は糖質と同等だと思っています。
      しかし、推奨量、上限量がアルコールは20g程度ですが、糖質は300g程度です。これは大きな問題でしょう。
      また、毒とわかっていても販売されているタバコやお酒は年齢制限があります。大人は自分で判断すれば良いのです。
      糖質も子供には自由に販売すべきではないと思っています。
      大人は自己判断で好きなように好きなものを食べて良いと思います。

  6. 糖質とアルコールの危険性を摂取量で比較すればいかがでしょう?
    日本人は戦後から現在まで約250~300gの糖質を摂取してきましたが、社会が崩壊するほど健康被害が出ているとは思えません。
    一方で仮に国民が毎日250gものアルコールを摂取すれば、様々な意味で社会が崩壊すること必至です。
    従い、毒性(あくまで便宜上の表現になります)はアルコールの方が圧倒的に大きいと結論づけられます。

    1. 高田電気さん、コメントありがとうございます。

      同じグラム数で考えれば、おっしゃる通りですね。アルコールには致死量もありますしね。
      同等の毒性というのは、ちょっと乱暴な言い方でした。
      ただ、適量のアルコールの20gでは健康被害はほとんど無いと思いますが、推奨量の300gの糖質では社会は崩壊するかどうかは別として、
      十分に健康被害が出ていると思います。

      1. 動物実験ですが、糖質はコカインよりも中毒性が強いことが示されていてビックリです。
        覚醒剤などと同じメカニズムで糖質も中毒になるんですよね。
        糖質はみんなが普通に食べてるし悪いものだと理解していないのも大きいですよね。
        私は今ではキャラクターを餌に子供を中毒にしていると見てしまうので理解できますが、ほとんどの人は何も感じていないんだろうな〜

        糖尿病の専門医もインスリンや新薬を使う診療では指導料も含めて保険点数が高いので儲けられると聞いて闇が深いなーそりゃ糖質制限推奨したくないわ。
        だって薬もインスリンも必要なくなっちゃうじゃんって思いました。

        1. 宮城県民30歳さん、コメントありがとうございます。

          糖質の中毒性は高いでしょうね。
          ときどき動画などで赤ちゃんがはじめて甘い飲み物を飲んだ後、目の色が変わって、激しくその飲み物を求める様子を見ることができます。
          ドパミンのシャワーを浴びてしまった瞬間なのでしょうね。

  7. 糖質過剰摂取による健康被害は気が付きにくいのが問題だと思います。
    いわゆる茹でガエル状態です。
    糖質制限をしてみて初めて自分が体調不良だったかに気が付きました。
    タバコやアルコールは後ろめたさを感じながら摂取しますが、お菓子ではない食事の糖質は全く後ろめたさは感じませんからね…。

    1. ほしょかわさん、コメントありがとうございます。

      糖質制限をしてみないとわからないことっていっぱいありますよね。
      食事の糖質は国や医師がちゃんと摂取するように推奨しているくらいなので、後ろめたさはないですよね。

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