本を読んでいただいた方からうれしい報告

先週の日曜日に「北海道マラソン」が行われました。その際に私の拙著

「運動するときスポーツドリンクを飲んではいけない」 (廣済堂健康人新書)

を読んでいただき、実践した方からうれしい報告を頂きました。このようなお話を聞けるだけで、「本を書いてよかった」と思えます。

 

北海道マラソン、お疲れ様でした。下痢気味を改善したく、今年5月よりグルテンフリー→糖質制限にたどり着いた40代女性ランナーです。糖質制限を開始してはじめてのレースである北海道マラソンで、スポーツドリンクは一切飲まずに走り切り(スイカを3切れいただきましたが…)、糖質制限ランナーとしてやっていける自信がつきました。糖質制限していてもフルを走るパワーは落ちませんし、真夏の大会でもゴール後は疲労はほとんどありませんでした。次回は信越五岳を走ります。今後も先生のブログや著書を参考にさせて頂き、ラン生活を楽しみたいと思います。

 

もう一つ

 

今までフルマラソン大会前に、決まって行っていた『儀式』が2つあります。
・レースの3日前から、炭水化物中心の食事に切り替える。
・レース中は給水所で、必ずスポーツドリンクを飲む。

ところが、いつも決まって32kmで急速にペースが落ち「フルマラソンを走り切った」という感覚は一度もありませんでした。そんな時に出会ったのが、この本です。

騙されたと思って、これまでの2つの『儀式』を辞めてみました。
・当日の朝も含めて、約3週間ほとんど炭水化物を摂らない
・レースの給水では、一度もスポーツドリンクを摂らない。(ただしエナジージェルと、仲間の私設エイドでコーラを一度飲んだ)

その結果…
鬼門の32kmでもペースダウンせず、5回目の北海道マラソンの中ではベスト記録でした!!

 

その他にも、本を読んだ知人から「今回、カーボローディングをしなかったけど、体が軽くて走りやすかった。」との言葉もいただきました。

 

糖質制限してのランニング「ケトラン」でパワーが落ちないとか、疲労がほとんどないとか、ペースダウンしないとか、ベスト記録とか、本当にうれしい報告です。

この本に書かれていることは科学的、医学的根拠をちゃんと伴った理論です。私が勝手に思い込んでなんの根拠もなく書いたわけではありません。だから、ちゃんと結果が出るのですね。

「ケトラン」はエネルギー切れしにくい方法です。炎症が少なくなるので、レース後の疲労も少なくなります。体に大きな負担のかかる「カーボローディング」をしないので、健康にも良いのです。みなさんも是非試してみてください。

私も負けないように、自己ベスト更新に向けて頑張りたいと思います!

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