以前も「厚生労働省の有識者懇談会が、健康対策の一環として、2020年までにたばこ、酒、砂糖などへの課税強化を求める提言案をまとめた、というニュース」をご紹介しました。
英国がその砂糖税を導入することが決まったようです。早く日本にも導入してほしいものです。
今回は飲料だけのようですが、他にもスナック等何でも糖質への課税をして、摂取量を抑えるようにすれば、生活習慣病とそれに伴う様々な病気が激減すると思います。
英国、飲料に「砂糖税」導入へ 肥満対策で
AFP=時事 3月17日(木)9時10分配信
【AFP=時事】英国のジョージ・オズボーン(George Osborne)財務相は16日、増加し続ける小児肥満症患者を減少させるための取り組みとして、飲料に含まれる過剰な糖分に対する課税を、2年後に導入すると発表した。
対象となるのは、100ミリリットルあたり5グラム以上の糖分を含む飲料。同様の課税はフィンランドやフランス、メキシコなどでも行われており、来年には南アフリカがこれに続く見込みだ。
英国の肥満率は欧州で最高水準にあり、昨年の公式データでは、過体重あるいは肥満の割合は、成人で61.9%、2~15歳の子どもで28%だった。