ゴールして完走メダルとタオルをもらい、記念撮影をしました。
ゴールした後、血糖値の自己測定器をゴール地点の荷物に入れておいたので、早速血糖値測定をしました。ゴール直後の血糖値は87でした。100kmのゴール直後の血糖値として高いのか低いのかはよくわかりません。ただ、糖質をほとんど摂らなかったにもかかわらず低血糖ではありませんでした。本当なら持続的に血糖値を測定しながら100kmを走りたかったんですが、いろいろな制約があり難しかったです。どなたか、いいアイデアがある方は教えてください。
サロマ湖のウルトラマラソンの後は1000円分の飲み食い券と飲み物無料券がもらえます。焼き鳥、つくね、発泡酒をもらいました。
その後すぐに帰りのバスへと向かいました。しかし、なんと帰りのバスのチケットをホテルに忘れてきてしまいました。名前を告げて確認してもらい事なきを得ましたが、ちょっとだけ時間がかかり、助手席を利用する羽目になってしまいました。疲れた体に助手席の心地の悪さは辛かったです。
ホテルに着いて、すぐにホテルの大浴場に直行。いろいろなところがヒリヒリ痛みます。
ホテルで夕食。ビールが格別にうまい!夕食も当然糖質制限でおかずのみ食べました。
当然体は疲れ果てていましたし、次の日の朝、帰りが早いので荷造りをして、早々にベッドに入りましたが、体がいろいろ痛くて寝返りの度に目が覚めるような感じになりました。特に膝が痛くて曲げ伸ばしが苦労しました。
朝は5時ごろにはすでに目が覚めてしまいました。体内時計を朝早くにズラしてしたので当たり前かもしれません。朝食はモリモリ食べることができ、胃腸は元気でした。レース中、レース後といい、レースの次の日といい、胃腸は全く問題ありませんでした。昨年も同様です。糖質を食べていないので余計な負担がかかっていないのかもしれません。
帰りのJRでは寝たり、本読んだりして過ごしているとあっという間に終点に着きました。駅に着き職場へ直行。
帰宅後も筋肉痛はかなりのもので、階段の下りが特につらい。さすがにその日は早くに眠気が訪れ、早々に寝付けました。朝までぐっすりでしたが、まだ早く目覚めます。次の日はかなり筋肉痛が軽減していて、階段の下りは少しつらい程度で、歩くことは通常のスピードでできるようになりました。
さらに次の日はほとんど日常生活に問題はなくなりました。ウルトラマラソンは当日の辛さ以外はフルマラソンとほとんど同じぐらい回復します。何度も書いていると思いますが、糖質制限をしっかりするようになってから顕著に回復が早いんです。以前よりも筋肉痛が少なく、回復も早いのです。フルマラソンでもウルトラマラソンでも同じです。
今年ののサロマ湖100kmウルトラマラソンは目標を下回り悔しかったです。最初走り始めに調子に乗ったのがダメだったと思います。自分としてはゆっくり目に走ったつもりでしたが、もっと速度を落とすべきだったと思います。その結果50km過ぎから上り坂の度にスピードダウン。身の丈に合わない目標設定が問題だったかもしれません。
さらに天気です。気温が低く、雨混じり、特にワッカは体感温度も10度を確実に下回っていました。自然を甘く見てはいけません。ただ、10度前後でワッカは寒く、風も強いというのは予想できていたので、当日の服装は長袖に半袖を重ね、雨風よけのビニールをかぶり、下は長タイツに短パン、手袋もしてさらにアームカバーも持っていき、ワッカに入ってから装着しました。ウインドブレーカーを持たなかったのはダメでした。しかし、何とかうまく切り抜けました。
今回もいろいろ考察、分析していきます。
清水先生
はじめまして.いつもブログ見させていただいて勉強させていただいてます.円山整形で麻酔科医してます紅露と申します.
マラソンにおける血糖値の測定についてですが,おそらく近々アボットからFreeStyle Libreという持続測定装置が発売になると思います.海外ではすでに販売されています.私も一度個人輸入して使ってみましたが,色々面白いデーターが取れました.ただ,ランニング中は10kmを一度走っただけです.いつかはフルマラソンで測りたいと思っています.
測定は上腕にパッチのようなものを貼り付け,測定時には測定装置(一般の血糖測定装置と外観が似ている)を近づけてボタンを押せば測れます.是非フルマラソン,ウルトラマラソンで使ってみてください.今後ともご活躍を期待しております.
紅露先生
貴重な情報ありがとうございます。私が問い合わせたときには日本で近々発売なので個人輸入も難しいと言われました。
早く発売していただきたいです。
お近くなので、今後ともよろしくお願いいたします。
清水先生
こちらこそ,よろしくお願いします.一度会ってマラソン,糖質制限など色々お話し伺いたいです.