グーグルは様々なサービスを提供していますが、他のサイトで、グーグルトレンドでケトダイエットを調べているのを見て、糖質制限も調べてみました。まずはアメリカのダイエットの検索ワードです。
Keto dietが圧勝です。ケトダイエットと糖質制限はほぼ同義語だと思って良いでしょう。定義が完全に決まっているわけではないので細かい違いはあると思います。第2位のダブロウダイエットはインターミッテントファスティングの一つではないかと思います。第3位に入ったNoom Dietは良く知りませんが、アプリを使ったダイエットだと思います。第4位はいわゆる肉食ダイエットです。糖質は完全に制限し、糖質制限との違いは野菜やナッツなどもず、動物性のものばかりを食べる食事です。第5位に地中海式ダイエットがランクインです。
同じワードを世界の全ての国で調べると次のようになりました。
やはり、ケトダイエット圧勝です。
日本語ではケトダイエットやケトジェニック食よりも糖質制限の方が一般的なのでそれで調べました。それ以外のワードは思いついたものだけを比較しています。順位はわかりません。
ロカボという言葉もよく聞かれるようになりましたが、断然糖質制限の方が言葉として定着しているように見えます。ロカボは簡単に言えば緩い糖質制限ですので、糖質制限の仲間ではあります。
ロカボが一時期突出しているのは、恐らく女芸人のゆりやんレトリィバァがテレビの番組でロカボダイエットをやったことで一時的に有名になったのでしょう。テレビの影響は凄いですが、廃れるのも早いですね。現在では低カロリーというワードを下回っています。
低カロリーというワードもまだ根強く検索している人がいるのもわかりましたが、圧倒的に糖質制限の方が上です。
さらに、2004年からのグラフが出せるので、糖質制限という言葉の検索の推移を見てみました。
急上昇の分岐点になっているのは、2012年3~5月頃です。このとき何があったのでしょうか?約6年前、私はすでに糖質制限をはじめています。急に検索が増える世の中の出来事は、うーん、思い出せません。何か知っている人がいたら教えてください。
しかし、グーグルは世界中の人が検索するワードをこのように収集しています。それ以外の様々な情報も収集しているはずです。かなり怖いですね。
面白い記事です。
糖質制限でグーグルで期間検索してみました。20131/1から2013/5/31
ここで1/25に発表された記事「糖質制限食により死亡リスク上昇の可能性 国立国際医療研究センター」
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2013/019641.php
この記事について、ネットの書き込みが多くなっていました。この頃から糖質制限の論争が大きくなってきたのかもしれません
能登 洋先生 今は聖路加なんですね。
ひろさん、コメントありがとうございます。
糖質制限反対派が糖質制限の広がりに危機感を感じて、ネガティブキャンペーンを始めた頃かもしれませんね。
清水先生、いつも勉強させて頂きありがとうございます。
さて、『糖質制限』に関するキーワード検索について、急上昇の分岐点となったイベントは、おそらく故・桐山秀樹先生の『おやじダイエット部の奇跡』(発売日: 2012/4/26)の出版ではないでしょうか。
桐山先生が亡くなったのは本当に残念ですが、ここぞとばかりにマスメディアが糖質制限バッシングを繰り広げ、それを契機に私は糖質制限の情報を集めるようになりました。
今後も先生のご発信を楽しみにしています。
山田 隆博さん、コメントありがとうございます。
桐山先生の出版はかなり、ありそうな感じですね?
清水先生
いつも有意義な記事ありがとうございます。
勉強させていいだいています。
糖質制限についてのキーワードについて私なりに考察してみました。
夏井先生のホームページの影響ではないでしょうか?
2011.11月頃から先生が糖質制限を本格的にはじめて
12月中旬に先生が結果でて少しずつ記事が多くなってきました。
2012.1月くらいから毎日糖質制限の話がでてきて
読んだ人たちの好結果が毎日のように載るようになりました。
2月になると湿潤療法よりも糖質制限サイトとなっていき
先生も世の中も糖質制限に向かっていると書いてます。
3月に先生がmc3のカンファレンスをしたことで
夏井先生のホームページを見たドクターが
糖質制限を始めた人がすこしずつ増えたのではないかと
考察しました。
いかがでしょうか?
私は2009年に江部先生と溝口先生の本を読んだことで
糖質制限をはじめて来年10年ににります。
これからも先生のいろんな視点の考察楽しみにしています。
pannyさん、コメントありがとうございます。
確かに、このころに糖質制限の記事が増えているとすれば、夏井先生の影響も大きそうですね。
情報ありがとうございます。