女性ランナーは痩せすぎると疲労骨折のリスクが高くなる

オハイオ州立大学からのニュースです。

女性ランナーは痩せすぎると疲労骨折のリスクが高くなるようです。

「LOW BMI CAN INCREASE RISK OF STRESS FRACTURES IN FEMALE RUNNERS, STUDY FINDS」

「BMIが低いと、女性ランナーは疲労骨折のリスクを増加させる可能性がある」

Media Contact: Alexis Shaw
Wexner Medical Center Media Relations 

June 12, 2017

オハイオ州立大学の新たな研究によれば、体重が減ると女性ランナーがより速くなる可能性がありますが、オハイオ州立大学Wexner Medical Centerの新しい調査によれば、BMIが19未満の女性ランナーは、BMIが19以上の女性よりも疲労骨折を発症するリスクが高いことが分かりました。また、疲労骨折を起こした低体重の女性は、他の選手よりも回復するのに時間がかかりました。 この研究で特定した最も重要な要素の1つは、体重が軽い、またはBMIが低いということでした。硬い地面からの繰り返される衝撃に耐え、衝撃力の分散に十分な筋肉量がなければ、脚の骨は脆弱です。BMIが非常に低く、筋肉量が非常に少ない場合、走っていることの衝撃は骨に直接吸収される以外にはどこにもありません。いくつらかの筋肉がついて、BMIが最適化されるまで、ランナーは疲労骨折を発症するリスクが高いままです。

数十人のDivision Iの大学のアスリートのケガについて調べました。患者の症状だけでなく、X線検査結果、骨スキャンおよびCT、MRIを考慮して、1から5のスケールでケガの程度を評価しました。もっとも深刻な症状のグレード5の人の中で、BMIが19以上の女性が回復するまでに約13週間かかり、 BMIが低い(19歳未満の)人は、回復するまでに17週間以上、つまり、1か月以上も長くかかっていることがわかりました。調査によると、選手の25〜50%が少なくとも1回の疲労骨折を経験しており、女性の陸上選手では発病率が増加しています。

女性は自分のBMIをよく知って、健全なレベルを維持することが不可欠です。たとえそれが筋肉量が増えて体重を増やすことを意味するとしても、ケガを防ぐために下肢を強化するためのトレーニングをすべきです。

疾病管理予防センターによると、平均的な女性のBMIは26です。女性の運動選手がBMIを20-24に維持することを推奨しています。

確かに、マラソンや駅伝のランナーはほとんど痩せています。それが最適な体型なのかどうかはわかりませんが、体重が軽い方がタイムが伸びます。記録を求めるあまり、ケガにつながってしまうというのは非常に残念です。スタートラインに立てなければ意味がないですから。

男性と女性はホルモンの関係もあるので、同じように痩せれば良いという訳ではないでしょう。

BMI20というのは、身長が160cmで体重が51.2kgです。身長が150cmなら体重が45kgです。

たぶん日本の女性のエリートのマラソンランナーはもっと少ないでしょう。食事に関してもいまだに糖質たっぷりですから、炎症も起きやすいです。非常に難しい問題です。

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