苫小牧での講演会のご報告

先日、北海道の苫小牧市というところで、講演をさせていただきました。

江部先生の日本糖質制限医療推進協会のご協力も得ながら、「糖質制限による病気の改善と予防」と題して、1時間ほど話をしました。非常に多くの方が出席され、非常に熱心に耳を傾けていただきました。ありがとうございました。

直接お話したり、アンケートに書かれていたことを読んで、思ったよりも「機能性低血糖」を起こしている方が結構な数いることがわかりました。

機能性低血糖とは、1924年にアメリカのシールハリスによって指摘された疾患で、血糖値の低下に伴い、精神的・身体的症状を来すものです。具体的な症状としては、

易疲労感、気力低下、眠気、集中力低下、もの忘れ、不安、イライラ、頭痛、めまい、発汗、震え、心悸亢進、筋肉痛、甘いものに対する異常な欲求、異常な空腹感など

早ければ食後2時間、通常は4~5時間後で発症します。私も機能性低血糖を起こしていましたが大体食後3~4時間でした。また、最近の人体実験でも機能性低血糖を起こしました。その記事「フリースタイルリブレを使った人体実験 その19 恐怖のファストフード 機能性低血糖発生!」を読んでみてください。

原因としては、インスリンの過剰分泌、遷延分泌によるものだと考えられています。つまりちょうどいい具合にインスリンが分泌されず、低血糖になってしまうのです。恐らく、そのまま放っておいたら糖尿病になると、私は考えています。

また、一般の方はこのような「機能性低血糖」というものを知らず、病院を受診して、その医師も「機能性低血糖」を知らない場合も多いので、変な薬(精神科的な薬)を処方されてしまい、逆に悪くなる場合さえあります。子供にももちろん起こるので、子供の精神的な症状に対して、まずはこの「機能性低血糖」を疑い、薬で治療することには気を付けなければなりません。

多くの方が糖質過剰摂取により苦しんでいます。しかし、その原因が糖質過剰摂取だとは思っていません。何か不調を感じたら、まずは糖質を1~2か月十分に制限してみましょう。そして改善すれば、恐らくは糖質が原因です。

今回のアンケートの一部をご紹介します。

  • 糖質や脂質の摂取について、今までの常識がひっくり返った感じでした。
  • 機能性低血糖は自分がずっと感じていた症状だったので是非実践しようと思う。
  • この内容はテレビではゼッタイに聞くことがないもので大変勉強になりました。
  • 今までの考え方が変わった様に感じました。とても興味深かったです。
  • 先入観、偏見をなくして正しく糖質制限をしたいと思いました。
  • 糖質制限を実行している先生のお話とても参考になりました。
  • グルコーススパイクがとても良くわかりました。

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