九州大学による久山町研究は、これまでも「白米をたくさん食べるほど認知症になりやすい」など、非常に影響力のある研究成果を発表してきました。
今回の研究では、睡眠時間と認知症や死亡率に関する研究です。
対象は認知症でない60歳以上久山町の方です。1日睡眠時間を5つ(5.0時間未満、5.0~6.9時間、7.0~7.9時間、8.0~9.9時間、10.0時間以上)に分類しました。
そうすると、1日睡眠時間が5.0~6.9時間の群と比較して、
睡眠時間5.0時間未満の群では認知症発症率が2.64倍、全死因死亡率が2.29倍でした。
睡眠時間10時間以上の群では認知症発症率が2.23倍、全死因死亡率が1.67倍でした。
さらに、睡眠薬を使用している人は、睡眠薬を使用しない1日の睡眠時間5.0~6.9時間の人と比べて、認知症のリスクが1.66倍、死亡のリスクは1.83倍だったのです。
つまり、睡眠時間が短くても、長すぎても認知症や死亡率のリスク増加に関連し、また眠れないからと言って睡眠薬を飲んでしまうこともこれまた認知症や死亡のリスクを上がてしまうことになるのです。
さらに身体活動が低く、1日の睡眠時間が5.0時間未満または10時間以上の人は、睡眠時間が5~6.9時間の人よりも認知症と死亡のリスクが有意に高かったのです。身体活動が高い人では、睡眠時間10時間以上のみ認知症のリスクが高くなり、5.0時間未満ではリスクは高くなりませんでした。そして、身体活動が高い人は睡眠時間と死亡率の関連はありませんでした。
ここで考えなければならないのは、睡眠時間の長さが認知症や全原因死亡率に影響を与えているのか?ということです。私はそうではなく、認知症にこれからなっていく人や何らかの原因で死亡するリスクの高い人の睡眠時間が短くなったり、長すぎたりするのではないかと思います。
認知症は20年ほどかかって、認知症状が現れます。しかし、認知症状が出る前にすでに脳は変化しているはずです。その症状の一つが睡眠時間の短縮であったり、過眠であったりすると思います。つまり眠りの質が落ちるのです。夜間頻繁に目覚めたり、質の悪い眠りが長時間の睡眠に繋がったりしている気がします。脳の時間の感覚、体内時計もずれてくるのかもしれません。
また、肥満などによる睡眠時無呼吸も非常に眠りを浅くして質を下げますし、死亡率を上げるでしょう。短い睡眠時間および長すぎる睡眠時間がメタボリックシンドロームと関連しているという研究もあります。
夕食の糖質過剰摂取が眠りの質を低下させるという研究もあります。
私は糖質制限をしてから、非常に眠りの質が良くなったと実感しています。それまでの糖質過剰摂取時代よりも寝つきは良いですし、目覚めも良いです。昼間の眠気も少なく、以前ほど睡眠時間が長くなくても体も頭もすっきりしています。
もちろん、夜更かしをし過ぎて、睡眠時間が削られることは健康を害する可能性があります。
しかし、眠れないからと言って睡眠薬を使用している高齢者も非常に多くいます。今回の研究はそのような安易な眠りを得ようとする人に警笛を鳴らしています。睡眠薬の眠りは本来の眠りではありません。高齢者でよくあるのが、日中の昼寝が長すぎたり、変な時間に昼寝をしたりすることです。また、早すぎる就寝です。眠くもない時間から布団に入ってしまって、寝ようとしても眠れず、それを病院で医師に訴え、睡眠薬を処方されます。私は、眠くなるまで布団に入らないように説明します。そして、体を疲れさせるように勧めます。ほとんど日中動いていないので、疲れていません。疲れれば眠くなります。昼寝もできる限りしないように話します。
眠ることができる時間が短い方、ついつい眠り過ぎてしまう方、認知症が近づいていませんか?睡眠に問題がある方は今日からでも糖質制限をして、良眠できるようにしましょう。
「Association Between Daily Sleep Duration and Risk of Dementia and Mortality in a Japanese Community」
「日本のコミュニティにおける睡眠期間と認知症や死亡率の関連」(原文はここ)
清水先生こんにちは
断食、断糖、糖質制限すると
脂質代謝になりますケトン体が
エネルギーとなります細胞がケトン
体をエネルギーとして消費したあと
アセトンが残りますアセトンは
水分に溶けやすくあらゆる油脂を
溶かす両親煤性です心臓、腎臓、
脳、等臓器や眼球毛細血管の老廃
脂質を抽出洗浄します肌の汗腺
老廃皮脂も溶かし洗浄します
仕事を終えたアセトンは呼吸、
尿、汗から検出されますぞくに
言うケトン臭です、人類400万年
脂質代謝自然治癒力です糖代謝が
長ければ長いほどアセトン洗浄が
行われず不健康になります
夜勤者朝昼晩、夜勤で炭水化物
(糖質)を摂取したらアセトン
洗浄自然治癒の恩恵を受けれず
不健康になります以下
夜勤者はがんリスクが2〜3倍
夜勤者胃腸病になるリスクが2倍
夜勤者の糖尿病は年々増加傾向
夜勤者乳がんになるリスクが2倍
夜勤者で心筋梗塞・脳梗塞などの
血管病40%増
夜勤看護師3人に1人が切迫流産を経験
夜勤者はがんリスクが2〜3倍、
男性対象に11種類のがんとの関連検討。
https://www.google.co.jp/amp/www.narinari.com/smart/amp/2012/10/19385/
夜勤労働者の寿命が短くなるのは嘘?
『死にはしないが病気になりやすい』
http://yakin-lifehack.com/health/yakin-jumyou/
断食、断糖、糖質制限すればケトン
体アセトン洗浄で上記疾患を予防、
治癒出来ると思います。
1968年カネミ油症(PCB)
事件が断食で改善してます、
脂質代謝ケトン体アセトン洗浄力
でPCBを抽出洗浄したと思います
ちなみにアセトンは微量PCB抽出
検査試薬に使用されてます
”黒い赤ちゃん” カネミ油症事件の時に
断食療法が行われていたことが判明
http://karada465b.minibird.jp/post-1029/
低濃度PCB含有廃棄物に関する測定方法
https://www.env.go.jp/recycle/poly/manual/teinoudo_ver3.pdf
アセトン(残留農薬・PCB試験用)
https://labchem.wako-chem.co.jp/products/000234/