「チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト」の中身は?

「チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト」というものが開かれていて、今年で第3回となります。主催は公益社団法人日本糖尿病協会です。後援は厚生労働省/日本医師会/日本歯科医師会/日本糖尿病学会/日本糖尿病対策推進会議/日本病態栄養学会/日本栄養士会/日本糖尿病療養指導士認定機構/日本糖尿病財団/全国栄養士養成施設協会/日本生活習慣病予防協会/日本小児・思春期糖尿病研究会/日本肥満学会/日本肥満症治療学会/日本糖尿病合併症学会というそうそうたる面々。

開催主旨は次のように書かれています。

生活習慣病の代表的疾患である糖尿病の急激な増加は、今や世界的な脅威となっています。文明化、都市化、人口の高齢化等が、これに大きな拍車をかけています。

公益社団法人日本糖尿病協会では、「糖尿病の予防と治療についての正しい知識の普及啓発」、「患者や家族、広く予備群の方々への療養支援」、「国民の糖尿病の予防と健康増進への調査研究」、「国際糖尿病連合の一員として糖尿病の撲滅を目的とした国際交流」の4つの事業を柱として様々な取組みを行っています。
昨今の糖尿病発症の若年化を受け、国民の健康増進に寄与する活動を行う当協会としては、さらに広範な世代へのアプローチが必要と考え、一昨年度から、若い世代が参加する「チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト」を新たな事業として開催しています。

本事業は、参加対象者を全国の栄養士・管理栄養士を目指し学業に励んでいる学生とすることで、糖尿病の予防と治療に関する若年層への関心を高め、さらには未来の糖尿病療養指導の一端を担う人材の育成に資するものと確信しております。また、このレシピコンテストで生まれた斬新なアイデアレシピをひろく一般に提供することで、糖尿病食事療法が活性化し、糖尿病患者さんやご家族、予備群の方々のQOLが向上することを期待しています。

個人でもチームでも応募は可能、ぜひ多くの学生の皆さまのご応募をお待ちしています。

応募条件は次の通りです。

  1. 糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版を参考に、炭水化物の比率をあらかじめ配慮した献立であること。
  2. 一食あたりの栄養成分バランス、P(たんぱく質)F(脂質)C(炭水化物)にも配慮し、
    経済的な食材を使用すること。
  3. 一日あたりの総カロリーを1,600kcalとし、各献立は以下を基準設定とする。
  4. 簡単に作れるレシピであること。
    下準備、調理、盛り付け、片付けまでを含めて2時間以内とする。
  5. レシピ制作の意図や想いが伝わってくるもの。メニューだけでなく、
    調理の工夫や朝・昼・夕のポイントなども明記すること。
  6. レシピ名や献立名に独自性や創造性があること。
  7. 調味料・甘味料・ご飯等については、カロリーゼロやカロリーオフなどといったものを使用せず、
    一般的な家庭で使用している材料とする。
  8. 和洋中のジャンルは問わない。
  9. オリジナルで未発表のレシピに限る。

さて、カロリーゼロ(オフ)の甘味料を使ってはいけないという条件で、しかも炭水化物量は50%~60%です。はたしてここで発表されたレシピを食べた患者さんの血糖値はどのようになるのでしょうか?実際にそのレシピを患者さんに食べてもらい、食後の血糖値を測定してほしいですね。たぶんほとんどのレシピは惨敗です。実際に過去2回のレシピの写真を見ましたが、普通の食事です。普通の食事のコンテストならこれでいいですが、糖尿病患者に対する食事としたら厳しいでしょう。1食の炭水化物量は70~80gですからね。このようなコンテストにはどのような意味があるのでしょうか?栄養士を目指している学生を早いうちから洗脳するため?

相変わらず、食事で血糖を急上昇させて、薬で血糖を下げて、どんどん進行させて、治らない病気にさせる作戦のようです。

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