医療情報サイト「WELQ」問題、本当に問題なのは?

医療情報サイト「WELQ」というサイトが記事を全面的に停止させました。実は私も何度か記事を読んだことがありますが、ときどき面白い記事があります。面白いというのは、実際は「そんなことあるわけないだろ!」のような気持ちで面白かったのです。しかし、考えてみれば一般の人はその記事を鵜呑みにする可能性があります。

この問題はWELQだけにとどまることではありません。いろいろなサイトが本当に正しいかどうかわからない記事を掲載しています。でも、私はそれでいいと思います。専門家と言われる人たちが書けば、本当に正しい内容なのかと言われるとそれは違います。いつも書いているように、その裏にはお金が付きまといます。お金で内容はいくらでも捻じ曲げられます。専門家の集まりである医学の学会ですらスポンサーである製薬会社の意向により、事実が曲げられていることは以前にも書きました。(詳しくはここを読んでください。)

正しいかどうかの判断はそれぞれの個人が行えばいいのです。何を信じるかは人それぞれです。医者にかかったときでさえ、その医師の考えはそれぞれ違います。前の医者はああ言っていたのに、今度の医者は違うことを言っている、なんてことは誰でも経験したことがあると思います。

このようなネットの記事が専門家による確認、監修を必要とされてしまうと、企業に雇われた都合の良い専門家が、企業にとって都合の良い情報しか載せなくなってしまいます。こうして、さらに一般の人が洗脳されてしまうのです。

こんなことを書いていると私のブログも圧力を受けて、いつか閉鎖になってしまうかもしれません。知らないうちに閉鎖になっていたら、「アイツ消されたな」と思ってください。

エビデンスが重要になっている現代の医療に関して、それを悪く利用して、データを都合よく修正して、論文にしている専門家がいっぱいいます。このブログでも東大弘前大の問題を書きましたが、これらは氷山の一角です。さらに、論文のデータは捉え方によってはどのようにも捉えることができる場合があります。都合の悪い部分には目をつぶれば、ほとんど効果のない薬でも、効果があるようにできるのです。

健康の源は食事、栄養です。「あなたの体はあなたの食べたものでできている。」という当たり前のことを全く無視をして、症状と検査だけを見て、症状を隠す治療、検査値の数字を良くするだけの治療が横行しています。特に内科的疾患、慢性疾患の場合、食事のことを全く聞かない医師は失格だと思っています。薬を出せば儲かるし、薬では治らないことはわかっているので、ずっと通い続けてくれる優良顧客になるわけなので、下手に栄養指導をしてしまうわけにはいかないのでしょう。というよりも、栄養について知っている医師の方が圧倒的に少ないのが現状です。なぜなら、医学部の教育で「栄養学」は一切教えられてきません。私も医師になった後で栄養学を、自分で必死に勉強しています。しかし、その栄養学は栄養士が習う栄養学ではありません。栄養士が習う栄養学は根本的に医学的、生理学的、生化学的に完全に間違っているからです。だから、普通の病院で栄養指導を受けても基本的に健康にはなれません。自分でかなり不摂生をしている場合よりはましかもしれませんが。

またまた、こんなことを暴露していたら、「見えない力」に消されてしまいます。

「信頼性薄い」批判受け……DeNAの健康情報サイト「welq」、専門家が監修へ

「welq」に掲載された記事の内容が「信頼性が薄い」などと批判されていたことを受け、運営元のDeNAは、医師など専門家による記事内容の確認を始めると発表した。

 健康や医療に関する情報を掲載するキュレーションメディア「welq」に掲載された記事の内容が「信頼性が薄い」などと批判されていたことを受け、運営元のディー・エヌ・エー(DeNA)は11月25日、医師など専門家による記事内容の確認を始めると発表した。

 welqはDeNAが昨年10月にスタートしたヘルスケアに関するキュレーションサイト。医療や健康に関する記事を大量に掲載しており、SEO(検索エンジン最適化)を積極的に行っているとみられ、welqの記事は検索上位に表示されることが多い。

 ただ、医療や健康の専門知識を持たないライターが書いた記事がほとんどとみられ、「センシティブなテーマを扱っているのに、内容の信頼性が薄い」「薬機法(旧薬事法)に違反した内容がある」「ほかのメディアからの無断転載をみられる内容が多い」などと、たびたび批判を受けていた。

 10月には、「死にたい」と検索すると、トップに表示されるwelqの記事に不適切な内容が含まれていると批判され、DeNAが記事内の広告を削除する事態に。11月下旬には、「肩こりに関する記事に『幽霊が原因のことも?』と書かれており、まったく科学的ではない」などの指摘があり、批判が再燃していた。

 批判を受け同社は11月25日、「公開されている記事について、医師や薬剤師などによる監修を始める」と発表。24日から依頼を始め、今後順次、監修を受けるとしている。また、10月17日には、薬機法の専門家がいるパートナー企業に記事内容の監修の依頼を開始したという。

 監修の結果、問題があると判断した場合は、記事の削除などを行う。監修が完了した記事については、医師の氏名や顔写真か、監修した病院・クリニック名を記事中に表記するとしている。

 それとは別に、社内で記事内容のパトロールチームを組成し、内容が適切かを確認。読者からも問題点を指摘してもらえるよう、記事内容に関する通報フォームを設置し、連絡をもらった内容も随時、専門家に確認するとしている。

DeNA、医療情報サイト「WELQ」全記事を公開停止 「信憑性薄い」指摘受け

「信ぴょう性が薄い」などと批判が殺到していたDeNAの医療情報サイト「WELQ」の全記事が非公開に。社内に管理委員会を設置し、信頼性を担保する仕組みを整備するという。

 ディー・エヌ・エー(DeNA)は11月29日、同社が運営する医療情報サイト「WELQ」の全記事を同日午後9時に非公開にしたと発表した。医学的知見を持つ専門家の監修がなされていない記事が公開されていたとし、「ご利用いただいている皆様には、多大なるご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。今後は専門家による監修体制を整えた上で、WELQ編集部名義で記事を掲載していくという。

 WELQはDeNAが2015年10月にスタートしたヘルスケアに関するキュレーションサイト。医療や健康に関する記事を大量に掲載しており、検索上位に表示されることが多い半面、医療の専門知識を持たないライターが書いた記事がほとんどとみられ、「内容の信ぴょう性が薄い」「ほかのメディアからの無断転載をみられる内容が多い」などと指摘を受けていた。

 批判を受け、同社が運営するキュレーションプラットフォーム全体への社内チェック体制を強化する管理委員会を設置。編集部による独自記事や外部ライターへの依頼記事のほか、一般ユーザーの自由投稿による記事掲載も含めてチェック体制を強化し、「信頼性を担保できる仕組みを整備する」という。管理委員会の委員長は同社の守安功社長が務める。

東京都、WELQ問題でDeNAを“呼び出し” 「同様な他サイトへの対応も検討」

DeNAの医療情報サイト「WELQ」を東京都も問題視し、福祉保険局がDeNAに来庁を依頼している。医薬品に関する不正確な情報を掲載しているほかのサイトへの対応も検討しているという。

 「不正確な情報が掲載されている」と問題になったディー・エヌ・エー(DeNA)の医療情報サイト「WELQ」を、東京都も問題視していることが分かった。都福祉保険局は11月28日、「WELQに問題がある」と判断し、DeNAの担当者に来庁を依頼したという。医薬品に関する不適切な情報を掲載しているほかのサイトへの対応も検討している。

 WELQは、医療の専門知識を持たないライターが書いた記事を大量に掲載していた医療情報サイト。「内容が不正確だ」と批判を浴びていたほか、薬機法(旧薬事法)違反とみられる記事やほかサイトからの無断転載も多数あり、10月下旬ごろから“炎上”状態になっていた。DeNAは11月25日、専門家による記事の監修を順次行うと発表したが批判はおさまらず、29日に全記事を非公開にした。

 WELQが非公開になる前日の28日朝、東京都議会議員の音喜多駿(おときた・しゅん)氏が、都福祉保険局の健康安全部にWELQの問題点を報告しており、医薬品の無許可販売の監視などを担当する薬事監視担当課が28日、「事情を聞きたい」と、DeNAの担当者に対して来庁を依頼していた。DeNAの担当者が多忙のため面会は実現していないが、「余裕ができたら連絡してほしい」と伝えており、今後、面会して協議したいとしている。

 同課の河野安昭担当課長は、「医学的根拠がない情報が流れているかもしれないと、音喜多議員から報告を受けた。WELQは医薬品販売サイトではないため、従来は監視対象ではなかったが、情報サイトであっても、『特定の商品がこういう病気に効く』と記載すると法的には医薬品に当たる。WELQの記事は薬機法の観点からも問題があると判断した」と話す。

 医療に関する不正確な情報や、薬機法違反とみられる情報を掲載しているサイトがWELQ以外にも多数あることは「承知している」(河野担当課長)という。「WELQだけではなく、そういったサイトにどう対応するかも含めて協議いしていく。広がりがあるということなら、都だけでなく国との協議も必要かと考えている」。

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