2型糖尿病が一生付き合っていかなければならない病気だと思っているのなら、その神話はウソです。そう思い込まされているだけです。あなたが2型糖尿病となって治療しているにもかかわらず改善しないのであれば、それは治療法と食事法が
カテゴリー: 食事
筋トレでインスリンを分泌するための糖質(炭水化物)は必要ない その1
筋トレの後に筋肉を増量するのにプロテインを飲んでいる人も多いかと思います。その際、筋肉の増量にはインスリンが必要であり、そのために糖質(炭水化物)をたっぷり摂取しなければいけない、と考えている人がいると思います。ボディー
糖質制限とLDLコレステロール上昇 その7 運動による上昇①
以前の記事「糖質制限とLDLコレステロール上昇2 仮説」では、マラソンのような運動をしている場合、必要なエネルギーが非常に多く、そのエネルギーを運ぶために小さなVLDLをたくさん作り出すためにLDLが増加するのではないか
動物園の動物も糖質過剰摂取
以前の記事「動物園のサルでさえ糖質過剰摂取が問題になっている」ではイギリスの動物園のサルが、果物を与えていたところ攻撃的になり、歯が腐り、糖尿病になってしまったことを書きました。これはイギリスだけで起こっていることではな
血糖値スパイクは急性冠症候群後の予後を悪くする
通常、耐糖能異常は健康診断ではかなり進行するまで発見できません。それは健康診断の血糖値は空腹時で測定するからです。食後1時間値や2時間値を測定すればもっと早くに異常を発見できるはずです。 糖尿病になっても、その治療経過は
日本も高血圧の目標値を下げる?
以前の記事「アメリカの新しい血圧の指針 クレイジー!」で書きましたが、アメリカの新しい血圧のガイドラインでは、血圧が130/80以上は高血圧としています。 また、2018年8月発表の欧州高血圧学会(ESH)/欧州心臓病学
糖質制限はインスリン抵抗性を増加させる? その1
糖質制限を行うと、通常順調に脂肪や体重が減少します。インスリン感受性が改善し、インスリン抵抗性が低下します。インスリン抵抗性が存在すると、空腹時においても高インスリン血症が認められることから、早朝空腹時の血糖値とインスリ
厚労省の「健康日本21」の栄養・食生活の指針ではメタボリックシンドロームは減少しない
厚労省は「健康日本21」という計画を行っていますが、メタボリックシンドロームを25%減らす目標が、逆に増加してしまいました。肥満傾向にある子供の割合も、女子では3.39%が3.75%に増加です。 いまだに、「1日あたりの
食事や栄養の研究結果は、いい加減であることが多い?
栄養、食事の研究は非常に難しいものがあります。それはどうしても正確なデータが得られにくいからです。以前の記事「糖質を制限すると寿命が縮まる? 冗談のような研究」でも書いたように、多くの食事に関するデータは質問票を使ったア
「食いトレ」という名の虐待、パワハラ
「食べることもトレーニングだ」ということで、小学生から大学生、大人までスポーツのチーム、部活やサークルなどで、山盛りの食事を食べることがあります。これを「食いトレ」というようです。 育ち盛りで、運動もいっぱいやっていれば