いまだに「痩せるために運動をしなさい」というアドバイスをする医師がいます。もちろん、ほんのわずかに体重が減少する可能性はありますが、恐らくそのようなアドバイスをされる患者は少し体重減少があったぐらいでは大きく足りない可能
カテゴリー: フルマラソン
着圧サポーターは運動後の筋力回復を促進しない
段々とリアルなマラソン大会が各地で開催されるようになってきました。まあ外ですから本来は何の支障もなかったはずですが、ボランティアさんたちのこと、地域住民の方の心情が大きかったのでしょう。私も先日小さなフルマラソンのレース
熱中症予防にこまめな水分補給?
今年もマスコミなどが「熱中症予防にこまめな水分補給を!」と何度も訴える時期が来ました。脱水は熱中症のリスク因子ですが、水分補給が熱中症予防になる根拠を見せてほしいものです。 もちろん、のどがカラカラに渇いているのに水分補
エリートアスリートは血糖値の変動が大きいかもしれない
前回の記事「極端な運動はミトコンドリアの機能障害につながる可能性がある」では、極端な運動が耐糖能障害やミトコンドリアの機能障害につながる可能性があるのでは、ということを書きました。 一般的には、アスリートはインスリンの感
減塩食品があるのに増マグネシウム食品はなぜないのか?
フルマラソン後のこむら返りに対してコメントをいただきました。 こむら返り、筋肉の痙攣ですよね。医学の知識はないですが、理系の人間ですので、コメントさせてください。 最近、マグネシウムについて勉強して、サプリも試しています
久しぶりのフルマラソン
新型コロナウイルスのために、各地で様々なイベントが中止になっていました。やっと少しずつイベントが始まりましたね。 マラソンもほとんど行われていませんでした。しかし、少数のランナーで、8月から札幌を皮切りにトライアルマラソ
凄かった名古屋ウィメンズマラソン 東京マラソンでは糖質制限で大きく自己ベスト更新
3月8日は男女ともに東京オリンピックのマラソン代表の最後の選考レースの日でした。雨と風と低温という悪コンディションの中、代表選考レースは女子が凄かったですね。(関連記事はここ)一山麻緒選手は最後の最後までペースが落ちずに
運動後の冷却は逆効果かもしれない
プロ野球のピッチャーが交代した後、非常に大きな冷却用のバッグで肩や肘を冷却しているのをよく見ます。これは炎症や浮腫、筋肉痛などを抑えるためだと思いますが、本当に有効なのでしょうか?捻挫などのけがをしたときは別として、炎症
マラソン史上初の2時間切り!
以前の記事「ベルリンマラソン世界記録まであと2秒!」で書いたように、エリウド・キプチョゲ選手が2時間切りのタイムを目指す「イネオス1:59」でついに史上初のマラソン2時間切りを達成しました。 記録は1時間59分40秒!も
羊蹄山麓100kウルトラチャレンジランの高低差
以前の記事「秋の羊蹄山の絶景を楽しみながらのウルトラマラソン!」でご紹介した、2019年10月13日に行われる「羊蹄山麓100kウルトラチャレンジラン」ですが、コースの高低差を調べてみました。まずはコース全体です。 スタ