とうとう、新型コロナウイルスで日本人(武漢在住)の犠牲者を出してしまいましたが、新しい論文によれば、コロナウイルスの寿命は非常に長いようです。 ある記事によると、ウイルスの寿命は次のように書いてあります。(記事はここ)
カテゴリー: インフルエンザ
抗インフルエンザ薬の備蓄は必要なのか?
2009年にいわゆる新型インフルエンザが流行しました。政府は、「新型インフルエンザ等対策特別措置法」に基づき、国民の45%に相当する5650万人分の抗インフルエンザ薬を備蓄目標量に設定しています。この薬の購入費だけでも約
インフルエンザと高血糖、成人の脳症
以前の記事「インフルエンザと肥満」「インフルエンザと糖尿病」で書いたように、糖尿病や肥満の人ではインフルエンザの重症度が増加する可能性があります。 糖尿病がインフルエンザの重症度を増加させるメカニズムははっきりわかってい
インフルエンザと肥満
以前の記事「インフルエンザと糖尿病」では、糖尿病の人では圧倒的にインフルエンザで重症化するリスクが高いことを書きました。しかし、糖尿病と診断された途端に急にリスクが上がるわけではありません。糖尿病かどうかはただの診断基準
子宮頸がんワクチンの有害性 その1 卵巣機能不全
私は決してワクチン否定派ではありません。夏井先生のホームページの記事で取り上げられていたはしかの感染の記事(「はしか感染で免疫システム「リセット」、米研究で明らかに」)を読むと、ぞっとします。ワクチンで有効に防げるのであ
インフルエンザと糖尿病
今年もインフルエンザの季節がやってきました。例年よりも非常に早くインフルエンザの流行が起きていると言われていますが、実際には大きな広がりは見せていません。沖縄では9月の下旬に流行の警報が出ていましたが、それも減少傾向で、
糖質過剰摂取とインフルエンザ重症化
神経ぺプチドY(NPY)というものをご存じでしょうか? 神経ペプチドは脳(中枢)だけではなく末梢神経系にも存在し、細胞間の信号伝達分子として働いています。脳の視床下部の弓状核は摂食行動制御の中心に位置すると考えられていま
発明発見の対価の評価は難しい
ノーベル賞を受賞した本庶佑京都大特別教授が今回の発明に対する特許の対価の上乗せを求めていますが、どうやらうまくいっていないようです。 (元の記事はここ) 小野薬品が本庶氏との対価上乗せ交渉を断念 5/22(水) 産経