人生100年時代と言われます。100歳以上でも生きている高齢者は健康なのでしょうか?健康とは何なのでしょうか? 医学が決めた健康的である、ということを見直さなければならないかもしれません。 今回の研究はイタリアの南部の1
カテゴリー: 認知症
尿酸値が高いことは悪いことなのか? その3 パーキンソン病
以前の記事「尿酸値が高いことは悪いことなのか? その1 骨と筋肉」に続いて「尿酸値が高いことは悪いことなのか? その2 認知症」では、尿酸値が高い方が認知症のリスクが低いことを書きました。 今回は認知症にもなる、2番目に
尿酸値が高いことは悪いことなのか? その2 認知症
前回の記事「尿酸値が高いことは悪いことなのか? その1 骨と筋肉」では、尿酸値が高い方が骨密度が高く、骨折が少なく、筋肉量も多いことを書きました。 尿酸値が高い利点はそれにとどまりません。 今回は認知症です。4618人の
スタチンはあなたの体の重要な機能を低下させる
生物学的、生化学的事実として、コレステロールは人体にとって非常に重要です。このことを否定することは現在のところできません。だから、コレステロールを目の敵にすることは間違っています。 私たちの体は非常に多くの細胞が集まった
LDLコレステロール値が高い方が認知症になる可能性が低い
認知症はどんどん増加しています。私はアルツハイマー病は3型糖尿病だと考えています。血糖値やインスリン抵抗性の話とは別に、コレステロールとの関連の話題です。 脳は非常に多くのコレステロール含んでいます。全ての細胞膜の構成成
食事を変えれば認知症を逆転できる 認知症逆転プロジェクトその2
前回の「食事を変えれば認知症を逆転できる 認知症逆転プロジェクトその1」では、脳の血流量の確保について書きました。今回は「2.脳のエネルギーの低下」についてです。 脳は非常にエネルギーを消費します。たった1300gの臓器
食事を変えれば認知症を逆転できる 認知症逆転プロジェクトその1
以前の記事「食事を変えれば糖尿病を逆転できる」では、食事を変えることにより2型糖尿病が早期に改善し、逆転できる可能性が高いこと書きました。 今回は認知症の逆転です。認知症は非常に弱い臓器である脳の疾患であることや非常に多
認知症になる前の14年間を追ってみると・・・
以前の記事「糖尿病発症の10年前からの変化」では、糖尿病の発症のかなり前から、わずかな変化が起きていることを示しました。今回は認知症です。 様々な因子が認知症のリスク増加と関連していると考えられています。認知症のある人の
緑内障は糖質制限をすべきである その1
緑内障は世界中で失明の大きな原因のひとつです。(これ以降は緑内障というのは原発性開放隅角緑内障のことです。)40歳以上の日本人における緑内障有病率は5~6%といわれております。加齢による進行と眼圧の上昇は大きなリスクです
認知症の薬、フランスではすでに保険適応外
日本では現在も認知症に対し、大量の認知症の薬が使われています。しかし、フランスではすでに保険適応の薬から外してしまいました。有害な副作用が多く、その割に効果が大したことないという判断でしょう。 アルツハイマー病治療薬・フ