あなたは、NNT(治療必要数)がいくつであれば、その薬を飲んでも良いと思いますか?(NNTについては「糖質制限にスタチンの併用は危険ではないか?」など参照)NNTはある症状や疾患を呈する患者を1人減らすために、何人の患者
カテゴリー: 糖質制限
集中的なカロリー制限と運動による無理やりな減量のその後
以前の記事「カロリー制限と基礎代謝量」で書いたように、カロリー制限は基礎代謝を低下させます。そしてそれはかなりの長期間にわたって続いてしまいます。 テレビでは定期的にダイエット番組をやっています。その中でも集中的にカロリ
血糖値スパイクは認知症のリスクを増加させる
血糖値スパイクの有無を知りたい場合、フリースタイルリブレのように持続的なグルコース値を測定できるのは理想ですが、それができない場合、血糖値スパイクを起こしていることを推測することが可能です。1.5-AGというものの測定で
オメガ6は本当に悪者か?
令和になり、日本中が不思議なほどお祭り騒ぎのようで、ちょっと違和感を感じていますが、天皇が亡くなっての改元よりも、このような明るい改元の方が良いのかもしれません。令和になり最初の記事はちょっと問題提起です。 必須脂肪酸と
第3報 いよいよ予約開始です!
お待たせいたしました。いよいよアマゾンで予約開始です。 題名は…「糖質過剰」症候群 です。 なんと… 糖質制限の第一人者・江部康二先生、夏井睦先生の2大巨頭の先生に大推薦を頂いております! かなりの濃い内容の本になっ
アメリカ糖尿病学会のコンセンサスレポート その2 糖質はどれだけ摂るべきか?
以前の記事「アメリカ糖尿病学会が出した歴史的なコンセンサスレポート 糖質制限を推進!」で書いたように、アメリカの糖尿病学会は糖質制限の方向へ大きく舵を切ったように見えます。ただ、それはこれまで徐々に進めてきた動きです。2
アメリカ糖尿病学会が出した歴史的なコンセンサスレポート 糖質制限を推進!
先日アメリカ糖尿病学会が発表した栄養療法のコンセンサスレポートを読んで、びっくりしました。歴史的な瞬間かもしれません。アメリカ糖尿病学会の栄養療法のコンセンサスレポートの中で糖質制限を大きく推進する内容になったのです。(