北海道の春を告げる伊達ハーフマラソン。昨年は出場できませんでしたが、今年は参加しました。 今年は寒い日が多く、昨日までの予想でも比較的気温が低い予想でしたが、当日は良く晴れて、気温も上がりました。13~14度ぐらいですが
年: 2019年
第1報 奮闘中です!
待ちに待った出版第2弾の初校ゲラが届きました。いよいよという感じです。 私としては300ページを超えるので、超大作(?)だと思っています。日々細かい字を読みながら、間違いなどを探す作業で、目が疲れ、肩こりがしています。
新しい神経障害性疼痛の薬タリージェ(ミロガバリン)の効果も怪しい
以前の記事「やっぱりリリカは効かない 副作用たっぷりの科学的根拠のない適応症」でも書きましたが、神経障害性疼痛という病名は非常に怪しい病名です。にもかかわらず新しい「末梢性神経障害性疼痛」に適応のある薬が発売されました。
ビタミンDは良い効果をもたらすか? その3 大量投与がもたらす害
以前の記事「その1」では、ビタミンD不足は認知症のリスクを高くすることを書き、「その2」では逆にあまりにも大量のビタミンDを摂取すると逆効果になる可能性を書きました。ビタミンDの大量投与は認知機能低下以外に、反応速度が遅
シュガーラッシュはウソ? 糖質は気分を低下させるかもしれない
「シュガーラッシュ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 「シュガーラッシュ」というのは「糖質の過剰摂取により一時的にハイな気分になること」という意味で使われます。 最近映画の題名でも使われていました。 今回の研究で
糖質制限は睡眠を改善する
肥満や糖尿病では睡眠の中途覚醒や睡眠障害が頻繁に認められると言われています。私自身も太っていた時と比較して、糖質制限をして痩せた後の方が格段に睡眠の質が向上したと思っています。 痩せることにより、気道の脂肪も少なくなり、
不健康なアスリート その3 無知
以前の記事「不健康なアスリート その1」「その2 睡眠時無呼吸」では、体重増加に関する問題点を書きました。今回はその逆です。アスリートの中には体重を増やすのではなく、減らすことを強要(?)される種目もあります。長距離ラン
食後高血糖後の血糖値の急降下と低血糖がもたらす空腹感と依存
以前、糖質過剰摂取をしていた頃には、頻繁に空腹感に襲われていた気がします。しかし、糖質制限をしている現在では、もちろん空腹感がないわけではないのですが、昔のような醜い空腹感はなく、非常に穏やかな空腹感です。 その空腹感は
砂糖入り飲料と人工甘味料入り飲料の死亡リスクは?
スポーツドリンク、ジュースのような砂糖たっぷりの飲料を頻繁に摂取すると、肥満や糖尿病のリスク増加だけではなく、全原因死亡のリスクや心血管疾患による死亡、そしてがんによる死亡リスクが高まるかもしれません。 今回の研究では女
ビタミンDは良い効果をもたらすか? その2 大量摂取では?
前回の記事「その1」で書いたように、ビタミンDの不足は認知症のリスクを高めてしまうようです。 では、毎日ビタミンDをたくさん摂ることは非常に良い結果をもたらすでしょうか? 今回の研究では、 50〜70歳の過体重や肥満の女