マサチューセッツ工科大学のタンジブルメディアグループというところが、「かたちが変わるスポーツウェア」を開発しました。ちょっとスパイダーマンを思わせるようなデザインで、何ともSFチックで、非常に興味をそそられます。
image:Hannah Cohen
まずはビデオを見てください!
Biologic from Tangible Media Group on Vimeo.
その開発したスポーツウェアはアスリートの体の熱と汗に反応して開閉する鱗のような換気フラップ付きなんです。実際に研究者がこのウェアを着てエアロバイクに乗ってみたところ、5分後に汗ばんできたところで換気するフラップが開き、「背中にエアコンを付けているみたいに感じた」そうです。
さらに驚きなのはそこに使われているのが納豆菌なんです。納豆菌が埋め込まれていて、それが湿度に反応して伸び縮みして、フラップが開閉するのだそうです。
当然、何人かの日本人も開発グループに加わっているようです。
ランニングシューズにもこの仕組みを組み込んでいるようです。非常に楽しみです。市場に出るのはいつ頃でしょうか?
でも、蒸れてもいないのに納豆臭かったりして…
まさか、冷蔵保存だったりして…