アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)は医療品の規制、食品の監督を行っている機関です。その許可や違反の取締りなども専門的に行っています。当然新型コロナウイルスのワクチンもFDAが認可したものです。
FDAは隠すように、2021年7月にファイザーのワクチンの副作用について開示していたようですが、1年以上経った今でも、FDAはプレスリリースを出したり、医師や医療機関に通知したり、論文などで調査結果を公開したり、ワクチンの添付文書などを更新したりしていません。当初はFDA は、「今後の最新情報や情報が利用可能になり次第、一般に公開する」と約束していたようです。
FDAは1年以上も前に、ファイザーのワクチンを接種した高齢者で4つの深刻な有害事象が増加する可能性があるという調査結果を知っていました。急性心筋梗塞、播種性血管内凝固症候群(DIC)、免疫性血小板減少症(ITP)、肺塞栓症です。その後、FDA は、この問題をより徹底的に調査することを目的としたフォローアップ疫学研究の概要を示す研究計画文書 (またはプロトコル) を発行しました。しかし、1年以上経った今、フォローアップ研究の状況と結果は不明です。
安全性のデータはタイムリーに医師やそれを受け取る一般の人にも知らされるべきでしょう。ほかの国からのデータでも同様なワクチンの副作用が報告されています。ファイザーとモデルナの両方のmRNAワクチンを接種した後に、血栓塞栓症と血小板減少症の転帰が統計的に有意に増加することがわかりました。このワクチンが「適切にテストされていない」と考えるべきでしょう。
FDAが適切な開示をしないために、何かを隠していると受け取られても仕方がないでしょう。
どのようなワクチンにも副作用があり、完全に安全なワクチンは存在しないことは明らかですが、しかし、副作用の質と程度、頻度は非常に重要であり、それは接種するかどうかの選択に大きくかかわってきます。
「ワクチンを接種しないと死ぬ」「ワクチンを接種しないと周りの人を殺す」という感覚を植え付けて、それが大成功したようです。医師までも同様の考えも持っている人がいるでしょう。そうすればワクチンの副作用に対して、許容度が高くなり、ひどい高熱も、ひどい帯状疱疹も、自己免疫疾患も、そして心筋炎までも、死ぬよりはマシのような感覚になってしまったのでしょう。明らかに間違っています。
もちろん、いまだにワクチンがこれらの副作用を起こすという確固たる証拠はありませんが、十分に疑うだけのデータは出ていると思います。それだけでも十分に中止する要件です。少なくとも医師が推奨するレベルではありません。コロナの恐怖で患者を増やし、ワクチンで患者を増やし、そして国からも大切な税金がっぽりと入ってくるのです。煽り、推奨したくなる気持ちはわからないでもないです。
FDAの予算の46%はユーザーつまり製薬会社などの企業が支払うユーザー料金によって賄われています(ここ参照)。逆に今回のワクチン開発には企業に巨額な資金援助がありました。お金が狭い範囲でくるくる回っているだけですね。また、薬の承認のためにユーザーはお金を払いますが、それが非常に重要なFDAの資金源ですから、利益相反が生まれることは十分に懸念されるでしょう。さらに、薬の承認の審査をする人に企業からお金が流れている可能性もあります。つまり、WHOもCDCもFDAもすべて製薬会社によって動かされていると言っても過言ではないでしょう。
現在の地点でまだワクチンを積極的に推奨している人は、企業からお金をもらっているか、それ以外でも何らかの利害関係があるか、ただの無知かどれかでしょう。ワクチンを接種するかどうか選択する人が無知であれば、簡単に騙されるかもしれません。まずは本当によく検討してください。そのワクチン必要ですか?これから将来のある子どもの体に入れて良いものですか?体に入ってしまったら戻せません。
悪が成敗される日は来るのでしょうか?お金の力が勝つのでしょうか?
「FDA urged to publish follow-up studies on covid-19 vaccine safety signals」
「FDAにcovid-19ワクチンの安全性シグナルに関するフォローアップ研究を公開するよう促した」(原文はここ)
業界部外者は不利益を被るしかない、状況かもしれないですね。
なにより情報を大切に、自分の健康を守りたいものです。
兵庫県尼崎市の長尾クリニックの名誉院長の長尾先生はワクチン後遺症について毎日のように自身のブログで発信されています。
http://blog.drnagao.com/
接種直後から数日以内に起こる副反応とは違い数ヶ月後に発症することもあり、あえてワクチン後遺症と言う表現をされています。そのような患者さんが毎日十人も二十人もクリニックを受診されるとのことで時には1日の受診者の半分以上がワクチン後遺症が疑われる患者さんのこともあるようです。このような接種から時間が経ってからの症状は因果関係不明どころか因果関係なし、気のせいでしょうと言われて行きどころが無くなっている患者さんが多数おられるようです。
因果関係が証明できないとしても臨床の現場がこれまでとは全く違う状態になっていることは事実なのでしょう。こう言う現場の声が政府には全く届かないどころかヘタをするとデマを垂れ流す医師と言うレッテルを貼られたりしている現状では、政府の言う事が一番怪しいと疑ってかかるしかない、なんと情けない国になってしまったのかと思わざるをえません。
西村 典彦さん、コメントありがとうございます。
言葉の定義は難しく、それぞれでしょうが、ワクチンだけ「副反応」というのは以前から違和感があり、
最近は副作用という言葉を使っています。直後の軽い発熱や接種部位の痛み程度であれば副反応でも良いのかもしれませんが、
今回のワクチンについては40度の発熱をしたり、心筋炎を起こしたり、血栓を起こしたりで、
副反応という軽い言葉では言えません。副反応という言葉は自分の体がちょっと過剰に反応しただけのこと、のように受け取られてしまいそうです。
このワクチンは全身に回り、全身に様々な有害な影響をもたらします。これは反応ではなくワクチンの作用です。
さらに、ワクチン直後からずっと症状があってそれが残る場合は、後遺症と言って良いのかもしれませんが、
ワクチン接種直後が何もなくてもある日急に何らかの症状が出る場合があります。
そうすると、これはワクチンなのか自然発生なのかが当然わかりません。ワクチンであればこれは副作用でしょう。
恐らく症状が出ずに水面下で徐々に体で異変が進行し、突然に症状が出てくることもあると思われます。
いずれにしても、言葉の問題ではなく、現在起きている事実を隠している厚労省、政府、一部の医師、そして世界的にも
FDAやCDCなどの機関、そして元凶の企業の罪は非常に重いと思います。1日も早く明らかにしてほしいです。