スウェーデンは新型コロナウイルスが流行してもロックダウンせずに、弱い制限だけでやってきました。そして、最終的には超過死亡も増加せずに現在に至ります。スウェーデンは正しかったと思われます。(下の図はこのツイートより)
These are the detailed figures of this ranking of excess deaths 2022 YTD, as a percentage over the five-year pre-pandemic maximum, compared to the same period of 2021 and 2020, according to https://t.co/86hTwnxvQm data. (YTD means to the last available 2022 date in each country). pic.twitter.com/tQcLDZeUMd
— JOSE GEFAELL (@ChGefaell) December 10, 2022
上の図はコロナ前の過去5年間の最大の死亡者数と比較して、10万人あたりどれほどの超過死亡があったかを示しています。ワースト3は香港、韓国、シンガポールとアジアばかりです。日本も現在12位、日本の上にはタイや台湾もあります。アジアの超過死亡増加は酷いですね。ヨーロッパの多くの国でも超過死亡の増加が認められている一方、スウェーデンは超過死亡は減少しているように見えます。スイスも増加していません。
ヨーロッパの3回目ワクチン接種率(2022年12月2日現在)を見てみましょう。(データはここより)
赤い字は接種率が20%未満です。イタリア以外の国は3回目のワクチンさえ18歳未満にはほとんど接種していません。10%を超える国の方が珍しいですね。ワクチン打て打て日本とは大きな違いです。ルーマニアとブルガリアは全国民で3回目のワクチン接種率が少ないです。出生率に関わる18~49歳はそれ以外の国では20%台から80%台とまちまちです。スウェーデンは50%前後です。
ヨーロッパの4回目ワクチン接種率(2022年12月2日現在)を見てみましょう。
ほとんど全ての国民の4回目ワクチン接種率が20%未満の国も赤字で示しています。18歳未満にワクチン接種を続けている国は皆無です。全ての国が1%未満であり、半分以上の国で0%です。これもワクチン打て打て日本とは大きな違いです。さらに、60歳未満で10%を超える国も数えるほどしかありません。
スウェーデンはワクチン接種率はそれなりに高いのに、超過死亡は増加していません。しかし、無傷ではありません。出生数を見てみましょう。(データはここより)
上の図は2019年から2022年までの月ごとの出生数です。2021年まではほとんど変化がありません。しかし、2022年は大幅に出生数の減少が認められます。
上の図はスウェーデンの出生数の前年同月比の増減率です。2022年に入って急激に減少し、前年比10%前後の減少率です。この出生数の減少のおよそ9か月前くらいに若い世代にワクチン接種が行われています。(この記事参照)
もっと長い期間で見てみましょう(ここ参照)
出生率の推移は月ごとに多少の違いはありますが、2022年の低下の仕方はここ近年では非常に大きいと思えます。この現象はスウェーデンにとどまりません。ドイツを見てみましょう。
2022年の出生率の低下の仕方が異常なことが一目瞭然です。スイスを見てみましょう。(データはここより)
上の図の上段は20~49歳の月ごとのワクチン接種数を示しています。下段は平均からの出生率の増減を示しています。見事に20~49歳の接種が増加した9か月後から出生率の大幅な低下が認められています。
それでは我が日本はどうでしょう。(データはここより)
日本は年々出生率が低下していますが、それでも他の国と同様に、2022年の減少の仕方は異常です。
前年同月比の増減率です。昨年の1月2月はなぜ大きく減少したのかはよくわかりません。コロナの前では平均して出生数の減少は2.8~5.8%でしたが、今年の3月以降はそれをさらに下回って、出生数減少が持続して認められています。
このような世界的な出生数減少はどのように説明すれば良いのでしょうか?ひとつの国だけではなく様々な国に同時に起きています。さらに超過死亡増加も様々な国に同時に起きています。世界中が同時に行ったことはたった一つ新型コロナウイルスのワクチン接種です。
ワクチンがどのような作用を起こして出生率低下を起こしているのかは不明です。しかし、ワクチンは三角筋だけにとどまらず、全身を巡ります。そうすると、女性の生殖に関わる卵巣や子宮にも当然ワクチンは流れるでしょう。そこでスパイクタンパクが作られれば、不妊や流産の可能性が高くなるのは否定できません。さらに妊婦さんがワクチンを接種すると、ワクチンは胎盤さらに胎児にまで到達するかもしれません。そうすると流産や死産は当然増えると予想されます。胎盤に血栓が詰まるかもしれません。
女性側だけでなく、男性側にも影響があるでしょう。
イスラエルでワクチン接種後に精子バンクに提供した精子を調べた研究があります。ワクチン接種前(T0)と2回目ワクチン接種日から15~45日(T1)、75~125日(T2)、および145日以上(T3)で精子を比較しました。平均年齢26.1歳の男性37人が対象です。トータルのサンプル数は216です。(表は原文より改変)
変化 | 95%信頼区間 | p -値 | |||
---|---|---|---|---|---|
精液量 | T0 | ||||
T1 | 10% | −3.9% | 25.8% | 0.214 | |
T2 | −4.5% | -14.7% | 7% | ||
T3 | 9% | −6.3% | 26.8% | ||
精子濃度 | T0 | ||||
T1 | -14.5% | -27.9% | 1.4% | 0.044 | |
T2 | − 15.4% | − 25.5% | − 3.9% | ||
T3 | -15.9% | −30.3% | 1.7% | ||
精子の運動性 | T0 | ||||
T1 | 2.7 | −1 | 6.6 | 0.058 | |
T2 | −1.9 | −4.9 | 1.7 | ||
T3 | −4.1 | −8.2 | 0.1 | ||
総運動数 | T0 | ||||
T1 | −2% | −19.9% | 20.1% | 0.027 | |
T2 | − 22.1% | − 35% | − 6.6% | ||
T3 | −19.4% | -35.4% | 0.6% |
精子の濃度、総運動数は75~125日に有意に低下しています。3~4か月といったところでしょう。しかし有意な差とは言えませんが、精子濃度の減少はすでに15~45日でも起きているように見えます。そしてさらに145日を超えた時点でも有意差はなくとも精子濃度および総運動数の低下は続いているように見えます。つまり、ワクチンを接種した後、若い男性の妊孕性が低下し、それは恐らく5~6か月は続く可能性があります。もっと長い期間かもしれませんし、一生かもしれません。
このようなエビデンス、日本や世界各国の出生率の低下を受けても、国や日本産婦人科学会は何も動きませんし、いまだにワクチン接種を推奨し続けています。ワクチン推奨して不妊治療もしてマッチポンプですね。
ワクチン接種は任意です。世界の多くの国の若い世代はもうワクチンを接種していません。60歳未満でも4回目接種を行っているのは非常に少ないです。自分の体を守るのは自分または親しかいません。見えない圧力や、あからさまな圧力でほぼ強制的にワクチン接種を強要している企業や団体はすぐにやめるべきです。さらに、日本としてワクチン接種を中止すべきです。そうしないと日本は滅びてしまいます。
「Covid-19 vaccination BNT162b2 temporarily impairs semen concentration and total motile count among semen donors」
「Covid-19ワクチンBNT162b2接種は、精液提供者の精液濃度と総運動数を一時的に損なう」(原文はここ)
糖尿病治療など、医療は「マッチポンプ」が多い印象です。
他の産業もそうかもしれませんが、needsを産み出さないと利益にならないのでしょうか。
鈴木 武彦さん、コメントありがとうございます。
医療の扱う疾患が慢性疾患がメインになっている現代では、マッチポンプがもっとも利益につながるでしょう。